ツイッター

Twitterのサイト名変更

大手SNS「Twitter」を運営するX Corp.の会長であるイーロン・マスク氏と最高経営責任者のリンダ・ヤッカリーノ氏は、Twitterのサイト名を「X(エックス)」に変更する事を発表しました。
イーロン・マスク氏に買収されてから様々な改革が行われたTwitterですが、ついにサイト名まで変わる事になったようです。

事の流れ

Twitterは2006年にObvious社が開始、その後、Obvious社はTwitter社に名前を変え、Twitterは世界的規模の巨大SNSに成長します。しかし、2022年、実業家であるイーロン・マスク氏によって買収され、Twitter社は消滅、マスク氏が経営するX Corp.がTwitterの管理・運営を行っていました。
マスク氏が買収してからは長年の赤字経営を改善するために、認証バッジを有料にする、ツイートが編集できると言ったTwitterBlueの導入など、様々な改革が行われました。
「一体次は何が行われるのだろう…」と利用者は期待半分不安半分と言う感じで状況を見守ってきましたが、ついに「サイト名を変える」という大ナタが振るわれる事になったのです。

具体的な変更

現在発表されている内容だと、サイト名を「Twitter」から「X」に変更し、ロゴマークであった青い鳥も変更する、というモノ。今現在、新しいロゴそのものはまだ公開されていないものの、「良いデザインができたら公開する」としています。
ただし、投稿などは引き続きできるので、利用者が直接的に何か悪影響を受ける事は無さそうです。

Googleやfacebook、Yahooなど、社名に基づいた有名サイトは数多くあり、Twitterも元々はTwitter社が運営していました(サイトとしてのTwitterの方が先に誕生していますが)。その観点から言えば、今回の変更は当然とも言えるかもしれません。しかし、ここまで大きくなったサイトの「顔」とも言えるサイト名を変えるというのは非常に大きな決断であり、利用者数などに何かしらの影響がある可能性はありそうです。

日本の支社は「X Japan」に!?

Twitterは広告などを管理する目的の為、各国に法人があり、日本にはTwitter Japan株式会社があります。もしもTwitterが「X」になった場合、社名が「X Japan」になり、「紅」などで知られる有名ロックバンドと同名になるとSNSでは話題になっています。
これについては一種のネタではありますが、もしも本当にそうなった場合、多少なりとも検索などに影響が出てくる、かもしれません。