当サイトも詐欺サイト晒してます

当サイトでは、時々筆者の所に来た詐欺メールなどを晒していますが、そんな詐欺メールはコロナ禍になってから更に増えたと感じます。筆者の場合は「有名企業を偽って個人情報を盗もうとするメール」がメインで、自分から自ら動いたので言えばアダルトサイトのワンクリック詐欺くらいですが(汗)、世間では「詐欺通販サイト」の被害が急増しているようです。

詐欺通販サイトの被害拡大

金融機関企業や、インターネット関連企業らによって作られた「日本サイバー犯罪対策センター」が、2021年度の詐欺通販サイトの通報が17,717件あった事を発表しました。2020年度の通報は10,095件。つまり、2020年に比べて70%近く増えたという事になります。
詐欺内容としては「買った商品が届かない」と言った内容が大半を占めているとの事です。

何故、こんなにも被害件数が増えたのか? それは、やはりコロナ禍という状況があるとされています。

新型コロナウィルスによって外出する機会が減り、インターネットの通販サイトで買い物をする人が増えた事により、被害が増えたというわけです。詐欺サイト側も巧妙化しており、見ただけでは偽のサイトだとはまったく気が付かない事も珍しくありません。いつになっても商品が届かない事で初めて「詐欺だった!」という事に気が付くわけです。

対策方法はあるの?

しかし、偽物は偽物です。必ずどこかに穴があるモノです。特に以下のポイントに注意すると良いでしょう。

・URLは正しいか?
まずはココをチェックするのが一番です。URLだけはそう簡単には偽装できません。URLが正しいか確認しましょう。

・会社情報は正しいか?
正規の通販サイトなら必ず会社概要があるはずです。無ければその時点でアウトですし、概要におかしな点(例えば住所が存在していないなど)があれば、まず間違いなく詐欺サイトです。

・知らないサイトだったらまず調査
聞いた事が無いサイトだった場合、まずはサイト名などで検索して情報を集めるのがおススメです。詐欺サイトなら必ず何かしらの書き込みがあったりするものです。

・価格が異常に安い場合は注意
市場価格に比べて異常なほど安い場合は注意が必要です。筆者は以前、Nintendo Switchが10,000円で売られているサイトを見た事がありましたが、案の定詐欺でした。

キチンと調べれば必ずミスポイントがあるはずです。
初めて買い物をするサイトだったり、心当たりの無いメールなどからサイトに飛んだ場合などは、シッカリとチェックするようにしましょう。

【サイトはコチラ】
https://www.jc3.or.jp/