猫のお風呂ほど過酷なモノは無い

ペットを飼っている人なら一度は「大変だ!」と思った事に「お風呂」があると思います。水浴び大好きなワンちゃんならそれほど苦労はしないかもしれませんが、猫は大抵水に濡れるのが大嫌いなので、筆者はボロボロになっても良いセーターを着込んで嫌がる愛猫を押さえ付けてお風呂に入れていました(シャワーですが)。
何とか洗い終わっても、拭いた後の猫ちゃんワンちゃんの「ブルブル」で部屋中が水滴だらけになってしまい、この後始末にも苦労します。

そんな悩みを解決できる素敵なペット用ガジェットをご紹介したいと思います。

ドライヤーハウス「Drybo Plus」

「Drybo Plus(ドライボ プラス)」は、中国の広州市に本社を置くスマートペット用品ブランド「Homerunpet(ホームランペット)」が開発したペット用ドライヤーハウスです。
猫ちゃんや小型のワンちゃんを入れる事ができる四角いハウスで、内径寸法は幅347×奥行413×高さ359mm。猫ちゃんなら体重9.5kgまでの大型猫(メインクーン、ブリティッシュショートヘアなど)1匹が入り、ワンちゃんなら体重8.0kgまでの小型犬1匹が入ります。小型の猫ちゃんなら2匹同時に入れる事も可能です。
室内に送風機が設置されており、ボタンを押すだけで風が発生、濡れた猫ちゃんワンちゃんを乾かす事ができるのです。

風は「クイックドライ」「マイルドドライ」「送風」「温風」の4種類があります。

●クイックドライ
温度調整:16℃~40℃
風量:多め
時間:1~120分

●マイルドドライ
温度調整:16℃~40℃
風量:少な目
時間:1~120分

●送風
温度調整:できず
風量:少な目
時間:調整できず

●温風
温度調整:16℃~32℃
風量:少な目
時間:調整できず

急いで乾かしたいなら「クイックドライ」、ゆっくりなら「マイルドドライ」、ただ風を送りたいだけなら「送風」、暖かい風を送りたいなら「温風」がおススメです。夏場は送風、冬場は温風にする事で、オールシーズンで使う事ができます。

空気抵抗を最大限に抑える工夫がされており、音量をを低減。音量は、「図書館の館内」や「博物館の館内」と同等の40db以下~60db程度なので、夜でもうるさくありません。
風は1立方センチメートル当たり300万個のマイナスイオンを含んでおり、ペットの毛をフワフワに仕上げてくれます。

風は下から吹き上がるように出る形になっており、ヘアドライヤーのように一点集中加熱とは違う為、体全体を優しい風が包み込んでくれます。ペットが火傷をするような事もありませんのでご安心を。
両サイドに付けられている窓は取り外す事が可能で、ベッドとしても使えます。

価格や販売場所について

本製品の価格は59,400円(税込・送料込)。一般販売はまだされておらず、クラウドファンディングサイト「Makuake」にて、先行販売が行われています。
早期購入で25%OFFなどの割引きが受けられますので、ご希望の方はお早めの購入をお勧めします。
なお、商品の発送は2022年7月頃予定となっています。

ワンちゃん猫ちゃんのお風呂後の乾燥に困っていた方は、本製品をぜひともチェックしてみてはいかがでしょうか?

【商品サイトはコチラ】
https://www.makuake.com/project/drybo_plus/
画像引用:コンセントレーション・ヒート・アンド・モーメンタム・リミテッド