大手キャリアの格安プラン
ご存知の通り、NTTdocomo、au、softbankの大手キャリアは揃って格安料金プランを発表、3月からサービスが開始されました。今回はその内のauの料金プラン「povo」に乗り換える顛末をご紹介したいと思います。
筆者のスマホ料金
筆者はauユーザーです。ここ10年ほどはずっとauを使い続けています。
スマホの料金で言うと、コロナの影響で（出勤も含めて）外出する機会が減ったというのもありますが、筆者は外ではあまりネットを使わず、家では自宅パソコン用のWi-Fiを利用している為、料金プランは最も安い「ピタットプラン」を選んでいました。
これは月のネットの使用量が1GB以下なら1,980円で、使用量が増える度に料金が増えるというプランです。筆者はほとんど1GBを超える事が無かった為、基本使用料金やオプションも含めたスマホ料金全体で言うと、5,000円前後でした。
とは言っても、今回auが発表した新料金プラン「povo」は税込でも2,728円と半額近くになる為、切り替えない理由は無い！ という事でさっそく切り替えてみる事にしました。
auの新料金「povo」
auの新料金「povo」は実店舗での切り替えには対応しておらず、最初から最後までネットで行えます。
早速ネットで「povo」と検索して、手続き開始。「新規契約」「他社からの乗り換え」「auからの変更」の3タイプあり、筆者は元々auユーザーだったので「auからの変更」を選択。
auIDでログインした後、トッピングを選択します。トッピングには以下がありました。
・5分以内かけ放題（＋550円）
・通話かけ放題（＋1,650円）
・データ使い放題24時間（＋220円）
・データ追加1GB（＋550円）
電話はほとんど使わないですし、データも元から20GBもあるので追加する必要も無し。
という事で、トッピングは一切しない形で進める事に。
その後は利用規約などの確認が入り、そして終了しました。正直「えっ？ もう終わったの？」って言うくらいあっさりしていました。
「My au」にログインし、料金プランの部分を確認した所、既に「povo」に変わっており、本当にもう切り替わったんだと実感しました。ネットやアプリなども一通り確認しましたが特に問題はありませんでした。
唯一気になったのがキャリアメールです。事前の情報通りではありましたが、キャリアメールは一切使えなくなっていました。切り替えた瞬間、私の「@ezweb.ne.jp」は消えてしまったのです。
とは言え、キャリアメールはほぼ使っておらず、ネット通販などにはフリーメールを使用している為、不便は特にありませんでしたが。
また、今回の顛末はあくまで「auのユーザーが料金プランだけを変えた」場合です。他社からの乗り換えなどとなると、おそらく今回の手順よりも複雑になると思われます。そこは十分ご注意ください。
携帯人生で最も安い価格に
筆者は大学生の頃から携帯電話を使い続けていますが、最も高い時期で月8,000円くらいの時がありました。今回のプラン変更で3,000円以下になったのです。もちろん、たくさん電話をしたり、外でネットをやりまくったら高くはなってしまいますが、そういうイレギュラーが無ければ、私のスマホ人生で最も安い料金になります。
スマホはもはや生活に欠かせませんが、安くできるのならした方が良いでしょう。
もしも検討している方がいるなら、早めにやった方がお得ですよ！