引用元:PASMO公式サイト

概要

2020年10月6日からiPhoneやWatchのApplePayでも「PASMO」が使えるようになります。
2020年3月にAndroidでも使えるようになっており、約半年遅れてのiPhoneでの使用となります。

PASMOとは?

PASMO(パスモ)は2007年から運用が始まったICカード乗車券です。事前にお金をチャージしておく事で、電車やバスに簡単に乗れる物で、現在の発行枚数は約4,000万枚と言われています。

これまではカードという形で発行されていましたが、2020年3月にAndroidアプリとしての運用も開始され、今回ついにiPhoneアプリとしての運用も始まりました。

対応機種はiOS14.0がインストールされたiPhone 8以降、またはwatchOS7.0がインストールされたApple Watch Series 3以降。iPhoneの設定にある「WalletとApple Pay」で「カードを追加」を選択すると「PASMO」が選べるようになります。
現在カードとしてPASMOを持っている場合、「お手持ちの交通系ICカード追加」を選び、PASMO IDや生年月日を入力すると、手持ちのカードから情報を移行できます。

Suicaとの違いは?

PASMOとほぼ同じ仕様としてはSuica(スイカ)があります。
最初はバスに対応しているのはPASMOの方だけでしたが、現在は相互利用が可能になっており、機能的にはどちらもほぼ変わりません。
Suicaは既にAndroidとiPhone、どちらもアプリがありました。今回、PASMOもiPhone対応になった事により、どちらも両スマホに対応する形となり、ますます違いが無いという事に。
ハッキリ言うと、発行している会社が違うだけで中身は同じものだと思ってもらって差し支えないと思います。
ただし、Suicaの発行枚数は8,000万枚を越えており、知名度的には未だにSuicaの方が勝っているという状態です。