意識が変わった「空気」

ここ最近、空気洗浄機の売り上げが右肩上がりになっていると言われています。その原因は何と言っても新型コロナです。コロナの脅威が減った今でも空気に対する意識は変わっておらず、今も新しい空気清浄機は誕生し続けています。

そこで今回は、AI技術を搭載した最新の空気清浄機をご紹介したいと思います。

空気洗浄機「AIRone」

「AIRone（エアーワン）」は、株式会社ヨクールジャパンから発売予定の空気清浄機です。

本製品の特徴は「高い洗浄力」と「AIを使った自動運転モード」です。
まずは洗浄力の解説から。本製品には宇宙ステーションなどで活用されている「光触媒技術」を採用。更にマイナスイオン生成機能を組み合わせて搭載しており、従来の空気洗浄機よりも空気中のウイルス、花粉、ホルムアルデヒドなどの有害物質を効果的に除去してくれるのです。

もう１つの機能が最新のAIを駆使した自動運転です。
TVOC（総揮発性有機化合物）、eCO2濃度、温度、湿度の４つの項目を24時間365日自動で計測、それらのデータの応じてファンの速度やUV LEDの光量を自動で調整し、常にその空間にとって最適な運転をしてくれます。
また、湿度が40％以下、または80％以上になるとディスプレイが点滅し、注意を促してくれます。湿度が低いとウィルスが広がりやすく、高いとカビやダニの繁殖リスクが高まるからです。なお、本製品には湿度を調節する機能は無いので、別途加湿器・除湿器が必要となります。

フィルターは光触媒フィルターを採用。一般的な使い捨てのHEPAフィルターとは異なるので交換する必要が無く、水洗いするだけで恒久的に使い続ける事ができます。

大きさは350mlの缶と同じくらいで持ち運びも簡単。にも関わらず、適用範囲は25平方メール（約15畳分）なので、大きな部屋にも使えます。電源はUSBケーブルとなり、バッテリー式ではないのでご注意ください。

価格と販売場所について

「AIRone」の価格は44,000円（税込）。カラーはブラック/シルバー・ホワイト・ブラック/カッパーの３色。
現在、一般販売は行われておらず、クラウドファンディングサイト「GREEN FUNDING」にて先行販売されています（12月31日まで）。早期予約購入で最大30％の割引きが受けられるので、ご希望の方はお早めのご購入をお勧めします。
お届けは2024年３月頃予定となっています。

【サイトはコチラ】
https://greenfunding.jp/coolhunter/projects/7710
画像提供：株式会社ヨクールジャパン