誰もがある目の悩み

筆者は現在アラフォーなのですが、既に老眼の症状が出ており、漫画や小説を読む時などは老眼鏡や拡大鏡を使ったりしています。一方で車の運転など、遠くの景色を見る時はまだ問題が無く、裸眼です。
いつでも裸眼でメガネ要らずがベストではありますが、加齢による身体能力の衰えはどうしようもありません。でも、特定の事をする時だけメガネをかけるってハッキリ言って面倒臭いですよね。
そこで今回はそんな悩みを解決できる未来のアイテムをご紹介したいと思います。

次世代メガネ「ViXion01」

「ViXion01（ヴィクシオンゼロワン）」は、ViXion株式会社から発売予定のメガネです。

パッと見、ARメガネのように見えますが、本製品には現実には存在しないモノが見えると言った機能はついていません。本製品の機能は「自動でピント調整をしてくれる事」なのです。
近くのモノを見た時や遠くのモノを見た時など、「見える映像」をセンサーが自動的に検知し、その映像がクッキリ見えるように自動でピントを調整してくれるのです。これにより、見るモノによってメガネを代える必要が無く、近視の方でも遠視の方でも、いつでもどこでも着用し続ける事ができるのです。

「でも、見え具合って人によってバラバラだよ？　そんなに上手くいくの？」と思う人もいるでしょう。本製品は初めて使う時に手動でピント調整設定を行います。一度調整すれば、その後はセンサーが自動的に‟そのピント”に合わせてくれるという仕組みになっている為、どんな人でもジャストなピント調整をしてくれるのです（常に手動でピントを合わせる事も可能です）。
また、常に使う事を考え、出来る限り軽量化し、重さはわずか55gとなっています。

スマホアプリなどと連携する必要は無く、本製品単体で使用できます。電源はバッテリー式で、フル充電で10時間の連続使用が可能です。

価格と販売場所について

本製品の価格は70,800円（税込）。カラーはホワイトのみ。
現在、まだ一般販売は行われておらず、クラウドファンディングサイト「Kibidango」と「GREEN FUNDING」にて、先行販売されています（８月24日まで）。目標金額500万円の所、７月11日現在、１億円を突破、サポーター（支援者）も1500人を超えており、どれだけ注目されているかが分かります。
商品のお届けは2023年内を目途にしているとの事です。

これがあれば、もうメガネを買い替える必要はありません。興味を持たれた方はぜひともチェックしてみてはいかがでしょうか？

【サイトはコチラ】
https://greenfunding.jp/lab/projects/7523
画像提供：ViXion株式会社