引用元:さいたま市

注目される自治体の活動

新型コロナが出てきた事で、大きな注目を浴びるようになった「国や都道府県の対応」。これまで国や県の対応なんて市役所関係の事だけだったという人も多かったと思いますが、全国民への10万円配布、ワクチン接種など、今や国や県の対応に多くの国民が注視しています。
そんな自治体の対応ですが、皆さんは「プレミアム付き商品券」をご存じでしょうか? 主に市町村が行っている地域振興事業の1つで、購入額よりも高めの買い物ができる「商品券」の事です。
今回、筆者の所にこのプレミアム付き商品券の案内が届いたので、詳細をご紹介したいと思います。

さいたま市プレミアム付き商品券

筆者は生まれも育ちも埼玉県のさいたま市です。まあ、「さいたま市」になったのは大学生になってからですが(それまでは大宮市・浦和市・与野市だった)。東京に2~3年暮らしていた時期もありますが、諸事情でさいたま市(実家)に戻り、今もさいたま市在住です。
そんな筆者の家のポストにとあるパンフレットが入っていました。それはさいたま市が配布している「がんばろう さいたま!商品券 第二弾」の案内でした。そう、さいたま市プレミアム付き商品券です。

「プレミアム付き商品券」は、その名の通り商品券です。お金の代わりに出す事で買い物ができるわけです。「プレミアム」と付いているのは、購入金額以上の買い物ができるからです。今回の「がんばろう さいたま!商品券 第二弾」は10,000円分の商品券を買うと13,000円分の商品券が手に入ります。つまり、3,000円分も“無料”で買い物ができちゃうわけです。

これはお得だ! という事で飛びついたものの、2つ気になる事がありました。
1つは「加盟店」です。商品券は加盟しているお店でないと使えません。全然行かないお店しか加盟していなかったら使い道がありません。そこで、公式サイトにアクセスし、加盟店をチェック。3,000件を超えるお店が加盟しており、正直、これだけあればまあどこか使える店があるだろうとは思いましたが、念のため検索でチェック。筆者がよくスーパーやディスカウントストアもキチンと加盟しており、これなら問題無いだろうと判断しました。

そしてもう1つ気になっていたのが「枚数」です。
よくニュースなどで「あっという間に売り切れた」とか報道されていたので、今回はどうなのだろうと思いました。来たパンフレットを調べてみると、発行枚数は60万冊(セット)。応募期限は2022年1月11日までとなっており、どうやら早い者勝ちではなく抽選方式のようです。ならば、今から応募しても十分に当たる可能性はあるわけです。

ちなみに今回の商品券は「共通券」と「専用券」の2種類があり、共通券が8,000円分、専門券が5,000円分となっています。お店によって使える券が違うようですが、「専門券」しか使えないお店というのは無いようです。
よく分からんのですが、これも公式サイトの加盟店を調べれば、どの店でどちらの券を使えるか記載されています。筆者がよく使うお店はほとんどが両方使えたので、特に問題無いと判断しました。
……意味あるのかな、この区分け。

いざ応募!

さて、気になっていた2点がクリアできたので、応募してみる事に。
パンフレットには郵便はがきがついていて、これに必要事項を記入して投函すれば応募できるとの事。他にも公式ホームページからも応募できるようでした。ネットで応募できるなら、その方が手っ取り早いに決まっているので、迷う事無くネット応募を選択。

応募は極めて簡単で、応募フォームから必要事項を記入するだけです。名前・住所など基本的な事ばかりで、事前に何か、例えばマイナンバーカードやクレジットカードなどを用意しておく必要もありません。
ポイントは2点あり、1つは何冊応募するかです。最大で4冊(40,000円分)応募ができるようで、しかも1人1回しか応募できないので、慎重に考えないといけません。筆者はとりあえず1冊で応募しました。40,000円はさすがに高いと感じた事と、4冊だと当選確率が下がるような気がしたからです。いや、そんな事はどこにも書いてないんですけど。

もう1つが「紙」か「電子」かを選ぶ事です。今回の商品券は昔ながらの「紙」か、モバイル決済のような「電子」を選ぶ事ができるのです。どちらも金額的には変わらないので、どちらを選んでも良いと思うんですが、お店によっては電子券には対応していないお店もあります。公式でチェックしてみた所、筆者がよくお店では電子券はほとんど対応していませんでした。という事で、こちらは「紙」を選択。

こんな感じで応募は5分くらいで終了しました。

あとは結果待ち

あとはじっと結果が来るのを待つだけです。パンフレットによると、結果は2022年の1月下旬ごろに郵便で来るとの事。当選者にだけ来るようで、外れた人には何の連絡も行かないようです。ちょっと不親切な気もしなくもないですが、まあ仕方ないでしょう。

外れたら外れたで別にお金がかかっているわけではないですし、ちょっとしたくじ引きみたいなモノだと思っています。要は宝くじと同じです。もちろん当たったら嬉しいですが、「当たるかな~」とドキドキして待っている時間もまた楽しいわけです。なので、応募しただけでも良かったと思っています。
さいたま市にお住いの方はぜひとも応募してみてはいかがでしょうか?
他の地域にお住いの方も、調べてみたらこういった商品券をやっているかもしれません。ぜひ調べてみてください。

2022年1月27日に届いた続報はコチラ!

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