引用元:株式会社ユピテル

未来のフィギュア誕生

古くはスターウォーズなどのSF映画でよく見かける空中に映像が浮かび上がる技術。まだまだあんな事は未来の事……と思っている人は多いと思います。実際、まだまだ身近なモノではありませんが、その未来は確実に近づいてきています。
今回、そんな「空中映像」をついに実現させた「バーチャルフィギュア」をご紹介したいと思います。

バーチャルフィギュア「LVR-01」

引用元:株式会社ユピテル

バーチャルフィギュア「LVR-01」は、株式会社ユピテルが開発した「空中に浮かび上がったバーチャルフィギュア」を愛でる事ができる近未来ガジェットです。
フィギュアとは言えば、基本的に「人形」ですが、「LVR-01」は箱型のデバイスの中にフィギュアの映像が浮かび上がるというモノになっています。「映像」ではあるのですが、平面的な画面で映すのではなく、箱型のデバイスの中に立体的な映像を浮かび上がらせるという、今までにない形になっています。専用のメガネなどは一切必要無く、裸眼で見る事ができます。

フィギュアが空中に浮かび上がる映像は「浮遊映像レンズ」と呼ばれる技術によるモノ。「LVR-01」は、日本で初めて一般家庭での使用が想定された製品として、専用メガネなしでホログラムのような空中浮遊映像が表示できます。

引用元:株式会社ユピテル

しかもこれだけではありません。
音声認識システムが搭載されており、話しかける事でそれに反応して「会話」をする事ができます。さらにエアータッチセンサーを搭載。直接デバイスに触れる事無くタッチ操作が可能で、それに応じて喜んだり怒ったりと言った感情を見せてくれます。もちろん、その感情に応じて動きます。

映し出されるフィギュアは「霧島レイ」という名前で、株式会社ユピテルが開発したオリジナルキャラクター。キャラクターボイスは「ルパン三世」の峰不二子、「鬼滅の刃」の堕姫、「ゲゲゲの鬼太郎 第6期」の鬼太郎などを演じている実力派声優の沢城みゆきさんが担当しています。

他にも時計表示、天気予報、アラーム機能、タイマー機能などが実装されています。
電源はコンセント式、また、無線LANが必須となっています。更に専用のスマホアプリ「LEI Connect」(iPhone・Android両方版あり)をインストールする必要があります。

価格や販売場所など

本製品の価格は55,000円(税込)。ユピテル公式オンラインショップ「ユピテルダイレクト」で発売中です。
数量は2000台限定となっているので、気になった方はお早めの購入をお勧めします。

霧島レイというキャラクターに惚れた人、沢城みゆきさんのファン、そして新しいサブカルチャーガジェットに興味がある方はぜひともチェックしてみてはいかがでしょうか?

【公式ページはコチラ】
https://lei-kirishima.jp/sp/lvr-01/