引用元:株式会社Bcc

世界最小インスタントカメラ

株式会社Bccは、創業82年の老舗インスタントカメラブランド『Polaroid(ポラロイド)』が発売する世界最小アナログインスタントカメラ「Polaroid Go」ならびに、「Go Film」の日本国内での取り扱いを開始した事を発表しました。
価格は、「Polaroid Go」は15,500円(税込)、「Go Film」は8枚入り×2パックで2,500円(税込)。
2021年5月末からISETAN Seedオンラインストア、6月初旬からMoMA Design Storeのオンラインストアと各ショップにて先行発売が予定されています。

ポラロイドカメラ

ポラロイドカメラとは、撮ったその場で写真が現像されるカメラの事です。
ただ、実際の名称は「インスタントカメラ」と言い、「ポラロイドカメラ」というのはインスタントカメラの中の1種になります。このスタイルのカメラを初めて作ったのがアメリカのポラロイド社という会社だった事から、この名前で呼ばれるようになりました。他には富士通の「チェキ」などが有名ですね。
まだ写真を撮るという事が「お金のかかる趣味」だった時代において、気軽に誰でも写真が撮れるという事で大ヒットしました。
現在は主にデジタルカメラが主流になり、またのカメラ付きのスマートフォンの普及により、インスタントカメラは激減していますが、まだまだ根強い人気があります。

今回ご紹介するのは、そんなポラロイド社の最新インスタントカメラです。

インスタントカメラ「Polaroid Go」

引用元:株式会社Bcc

インスタントカメラ「Polaroid Go」は、ポラロイドから発売されたインスタントカメラです。

最大の特徴はその大きさで、長さ10.5cm、幅8.39cm、高さ6.15cm。重さはわずか242g。従来のサイズに比べて半分近く小さくなっており、ポケットに入れて持ち運ぶ事もでき、インスタントカメラ史上最も小型化されたタイプになっています。
それでありながらデザインは従来のモノとほぼ同じで、これまでのデザインが気に入っていた方も納得の行く仕上がりになっています。

性能についても従来のモノに引け劣りません。
電源はUSB経由の充電式で、1回の充電で120枚分の写真を撮る事ができます。シャッタースピードは1/125~1.0秒。絞り値はf12〜f52。焦点距離は51.1mmとなっています。
また、その場の環境に合わせて適切な露出をカメラが自動で調整、オン/オフ切替可能なフラッシュ機能を搭載、ファインダーは新開発されたスマートなミラー加工で、カメラを正面から見ることで自分自身の姿を確認でき、自撮りをする事もできます。
フィルムは従来のモノは使えず、本製品専用の物になります。大きさは縦6.6cm×横5.4cmとなっています。小さいですが、鮮明な画像を実現しています。

引用元:株式会社Bcc

いざという時に使えるかも?

今はスマホで簡単に写真が撮れ、更にネットに上げれば誰にでも見せる事もできます。利便性においてはデジタルの方が良いと言えるかもしれません。
ただ、アイドルとのツーショット写真を撮る為には頻繁に使われていますし、ボタンを押して「カシャッ!」という音を聞いたりするレトロな雰囲気を楽しみたいという人も増えています。
気になった方はチェックしてみてはいかがでしょうか?

【公式サイトはコチラ】
※Amazonでの本製品の取り扱いは2021年9月予定です。