引用元:株式会社AHS

最新音声読み上げソフト

株式会社AHSは、AI技術によるWindows用音声合成ソフトウェア『CeVIO AI(チャビオ エー・アイ)』上で利用可能な『CeVIO AI 弦巻マキ トークボイス 日本語/English』を6月18日より全国のパソコンソフト取扱店・オンラインストア、ダウンロードサイト等にて発売することを発表しました。
価格は10,120円(税込)から。

需要高まる音声読み上げソフト

Youtubeなどで配信されている動画で、生の人の声ではないナレーションが入る動画ってありますよね? 解説系の動画などでよく聞くかと思います。
動画サイトの盛況で多くの人が動画を配信するようになりましたが、自分自身(姿や声)を動画に出す事に抵抗がある人もまだまだいます。そういう人は2Dや3Dのキャラクターアバターや音声読み上げソフトなどを使い、自身の姿を出さずに活動したりしています。VTuberなどはその典型例と言えます。

それに応じて、そういった技術も日々進化を遂げています。
今回ご紹介するのは、感情の表現もできる音声読み上げソフトです。

CeVIO AI 弦巻マキ トークボイス

引用元:株式会社AHS

『CeVIO AI 弦巻マキ トークボイス』は、AI技術によるWindows用音声合成ソフトウェアです。

株式会社AHSが開発している音声合成ソフトウェアシリーズ『CeVIO AI(チャビオ エー・アイ)』の1つ(1人?)で、名前は「ツルマキ マキ」と読みます。

最大のポイントは何と言っても人間が普通に喋る時に自然と出る「抑揚」や「感情」の表現に優れている事。何はともあれば、公開された音声のサンプルを聴いてみるのが分かりやすいと思います。

「堅さ」がまったく無いわけではありませんが、かなり聴きやすいかと思います。この状態でもイントネーションは「無調整」らしく、しっかりと調整すれば普通に人が喋っているのと遜色ないような喋り方になるのではないかと思います。
声を担当しているのは、「きんいろモザイク」「グランブルーファンタジー」などに出演している声優の田中真奈美さん。ハツラツでハキハキとした声ですね。

こういったソフトは扱いが難しいと言われていますが、特定のフォームにテキストを入れるだけでそれを読み上げてくれるので、慣れさえすれば決して難しくはないと思われます。
定期的に解決系動画などを作る事もできます。

引用元:株式会社AHS

注意点やラインナップなど

注意点として、本製品は単体では使う事ができません。「CeVIO AI トークエディタ」と呼ばれるソフトが別途必要になります。「CeVIO AI トークエディタ」上で、「CeVIO AI 弦巻マキ トークボイス」を読み上げるという形となります。
両方がセットになった商品も販売されるので、初めての方はそちらをどうぞ。

また、ラインナップが非常に細かく、通常版と言える「CeVIO AI 弦巻マキ トークボイス」の他、英語音声版の「CeVIO AI 弦巻マキ トークボイス English」、両方がセットになったモノ、前述した「CeVIO AI トークエディタ」とセットにした「CeVIO AI 弦巻マキ トークスターターパック」などがあります。
詳しくは公式ホームページなどを見て、自分が欲しいモノを正しく選ぶようにしてください。

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