ゆで卵を作る為だけのガジェット誕生
ウィナーズ株式会社は、自身が展開するブランド「レコルト(récolte)」にて、ゆで卵を作る為の調理家電『エッグスチーマー』を2021年4月22日より順次発売する事を発表しました。
価格は3,300円（税込）。
卵、好きですか？
皆さんは卵はお好きですか？ 筆者は大好きです。冷蔵庫の中には必ず卵が常備されています。
玉子焼き・ゆで卵にして食べたり、暖かいご飯に生卵と醤油をかけ「卵かけご飯」にして食べたり、ラーメンやそば・うどんに入れたり、玉子サンドにして食べたりと、1日1個は最低でも卵を食べていると思います。
米やミソと並び、卵は日本人の食において、欠かせないモノの1つと言っても過言ではないと思います。
今回ご紹介するのは、そんな卵をゆで卵にする為だけに生まれたキッチンガジェットです。
調理家電『エッグスチーマー』
調理家電『エッグスチーマー』は、ゆで卵を作る料理家電です。
本製品の特徴は何と言っても「ゆで卵を作る事に特化している」事です。「え～？ ゆで卵作る事しかできないの～？ そんなん、あっても使わないよ」と思う人もいるかもしれません。しかし、考えてみると意外と出番が多かったりします。例えば、1人暮らしの朝食にゆで卵、子どものお弁当のおかずにゆで卵、などなど……。1つゆで卵を作る為に鍋に水を入れ、火をかけるというのは案外面倒臭く、考えてみると、ゆで卵が簡単に料理できるというのは、案外便利だったりするんです。
小さなこのキッチンガジェットはゆで卵を作る事しかできませんが、その1点のみに特化する事で、簡単さ便利さを徹底的に極めたのです。
使い方はとても簡単で、卵をセットし、規定量の水を入れてスイッチを押すだけです。機械によって水が蒸気となり、その熱で卵が温められるのです（沸騰したお湯で茹でるわけではない）。水（蒸気）の量を調節すれば、堅茹で卵は勿論、半熟卵なんかも作る事ができます。
鶏卵（ニワトリの卵）以上の大きさの卵をセットする事はできませんが、それよりも小さければセット可能です。鶏卵と同じくよく食べられるウズラの卵ならば最大5つ同時にセッティングできます。
基本的に水と殻付きの卵しか使わない為、掃除も簡単です。
より良いエッグライフを
筆者がよく食べるのは「生卵」です。勿論、それが美味しいからというのもあるんですが、冷蔵庫から取り出してすぐ使えるのが生卵だから、という理由もあります。朝起きてから朝食の為に0からゆで卵を作るのは正直ちょっと面倒だと思ってしまいます。そういう時は週末に5個くらいまとめて作っておいて、当日は1つだけレンジでチンする事が多いです（そのままだと爆発するので、箸で穴を開けてからです）。
この製品なら朝起きてセッティングさえしておけば、気が付けば出来上がっているので便利だと思いますね。続編（？）を作るなら、殻剥きもやってくれるとすごく嬉しいです！