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エアコンの電気代を少しでも安く!

毎年更新される猛烈な暑さ。今後も暑さは上昇すると言われており、もはやエアコン無しで夏を乗り切るのは難しいとすら言えます。メディアも積極的にエアコンを使うよう伝えています。
しかし、そうなると心配なのが電気代です。夏の暑い時期は電気代の半分がエアコンなんて事もあるくらい、エアコンは電気を食います。
できる事ならば電気代は抑えたい所。そこで今回、電気代が少しでも安くなる節約術をご紹介します。

節約術6選

①新しいエアコンに買い替える
最もシンプルに電気代を抑えられる方法がコレです。エアコンは年々進化しており、同じパワーでも数年前の型だと、それだけで10%ほど電気代が高いと言われています。
買い替えの出費こそありますが、後々の事を考えるならば、思い切って買い替えるのもアリだと思います。

②設定温度を上げる
外との気温差が大きければ大きいほど、電気代は高くなります。その為、設定温度を上げる(外との気温差を減らす)事で、電気代を抑える事ができます。
ただ、暑いからエアコンを使うのであり、温度を上げて暑いと感じてしまうなら本末転倒です。あくまで涼しいと感じるレベルの中で温度調節は行いましょう。

③フィルターのこまめな掃除
業者を呼んでの大規模な掃除は年に1回で十分です。
しかし、使っている内にフィルターに埃が溜まってしまう事はよくある為、こまめな掃除が必要です。
フィルターを掃除する事で、空気の通りが良くなり、同じ電気量でも風量が変わったりします。

④カーテンなど外の熱を遮断する
部屋が暑くなるのは当然ですが、外から強い日の光が差し込んできたり、温かい風が入り込んでくるからです。ならば、それらを遮断すれば、より少ない電気量で部屋を涼しく出来ます。
カーテン、よしずなどを使う事で日の光をシャットアウトし、効率良く部屋を涼しく出来ます。

⑤扇風機を使う
扇風機を使って部屋の中の涼しさを満遍なく行き渡らせる事で、効率良く冷たさを感じる事ができます。
扇風機はエアコンに比べると電気代は極めて安い為、エアコンの温度を下げるよりも扇風機を使った方がお得です。

⑥電源を頻繁に切らない
電気代節約でよく話題になる電源問題です。
結論から言うと、「1時間以内の外出ならば、電源は切らず付けっぱなしにしておいた方が良い」です。
エアコンが最も電気を使うのが電源を押した直後です。暑い室内を冷たくする為、強いパワーを使うのです。その為、ずっと一定のパワーを使うよりも、電源を頻繁に入れたり切ったりした方が電気代はかかるのです。

エアコンはしっかり使いましょう

高齢者がエアコンを使わず、家の中で熱中症になったと言ったニュースをよく耳にします。理由としては「暑さを感じなかった」「電気代がもったいない」というものが多く聞かれます。
歳をとると暑さを感じにくくなると言われていますが、感じていないだけでダメージは受けています。また、電気代が勿体ないという意見は、それが理由で熱中症で倒れてしまったなら元も子もありません。
適切にしっかりエアコンは使い、夏をシッカリと乗り切りましょう。