引用元:PrinkerS Amazon販売ページ

手軽にタトゥーを入れられるプリンター

電子デバイスメーカーPrinker Korea Inc.(プリンカーコリア)は、化粧品素材を使ったインクでカラフルなテンポラリー・タトゥーやイラストを肌に印刷できるハンディープリンター『Prinker S』を3月18日から発売します。
Amazonでの販売価格は39,990円(税込)。

世界と日本のタトゥー事情

世界全体で見れば「ファッション」として認識されているタトゥー。しかし、日本においてはまだまだ「怖い」「反社会的」というイメージが残っており、銭湯などではタトゥーを入れている人の入浴を禁止している所もあります。
日本において「怖い」というイメージが定着してしまった理由は、何と言っても「ヤクザ」です。「仁義なき戦い」に代表されるように、60~80年代は映画などで(正義にしろ悪にしろ)頻繁にヤクザが登場していました。そのヤクザ達が揃いも揃って体に派手な入れ墨を入れており、そのイメージが未だに色濃く残っているのです。

また、入れるのに痛みを伴う事、一度入れると簡単には消せない事、消せたとしても痕が残ってしまう事なども「単なるファッションとして認めにくい」という考えに結び付いているのではないかと思われます。

しかし、その一方で大規模なスポーツ大会などで顔に自国の旗をプリントするなど、「体に直接何かを描く」というファッションは少しずつ定着しているとも言えます。

今回ご紹介するガジェットは、そんなボディプリントが簡単にできるプリンターです。

ハンディープリンター『Prinker S』

引用元:PrinkerS Amazon販売ページ

ハンディープリンター『Prinker S』は体に直接文字やイラストなどを入れる事ができるプリンターです。
本物のタトゥーのように針などを使うのではなく、化粧品素材を使ったインクであくまで肌にプリントするだけなので痛みは一切ありません。水と石鹸を使えば簡単に落とせます。勿論、キズなども一切残りません。
なので、手軽にファッションタトゥーを楽しむ事ができるのです。

方法も簡単です。iOS、Androidデバイス向けの専用アプリ『Prinker』と連携し、用意されているデザインパターンを選び、プリンターを肌に当てて滑らせるだけで、その絵や文字が肌にプリントされるのです。
あらかじめ用意されたデザイン以外にも、ユーザー自らがオリジナルデザインを作る事もできます。1,000dpiの解像度による細かなデザインが作れるので、アニメキャラなどの細かい絵も描けちゃいます。

使用するインクの材料は、アメリカ食品医薬品局FDAやEUの化粧品情報管理システムCPNPが認定する化粧品用のものを使用しています。耐水・耐摩擦性があるので、プリントしてから1日~3日程度は消えませんが、水と石鹸で簡単に洗い落とす事ができます。
インクカートリッジはブラックインクとカラーインクの2種類があります。最大プリントサイズ100cm×2.2cmで約1000回のプリントが可能です。

気軽にボディペインティング

これがあればわざわざ専門のお店に行く必要も無く、簡単に体にタトゥーを入れる事ができます。
プリントサイズは100cm×2.2cmと決して大きくはありませんが、ファッションとしてのタトゥーならこれで充分だと思います。背中いっぱいに般若とか孔雀だと、やっぱりまだまだビックリしますからね(汗)。
新しいファッションアイテムとして、いかがでしょうか?

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