地味な進化のペン

パソコン・スマホ・タブレットなどの進化によって使う機会が減りつつある文房具。文房具もシッカリ見ると進化はしていますが、これら家電に比べるとどうしても「あまり進化していない」ように見えます。

そこで今回は、従来の概念を打ち崩す新感覚のペンをご紹介したいと思います。

未来のペン「フォーエバーペン」

「フォーエバーペン」は、World’s Tiniest Japanから発売予定のペンです。

イギリスで誕生した「ForeverPen（フォーエバーペン）」は、従来のペンとは何もかもが違う、まさに「未来のペン」です。
まずは見た目です。全長はなんと2.5ｃｍ。鉛筆の一般的な長さは約17ｃｍなので、わずか1/7程度の長さです。これによりかさばる事無く、手軽に持ち歩く事ができます。「使いづらいのでは？」と思うかもしれませんが、慣れればこの長さでも十分文字が書けます。
ペン先の反対側には穴が開いているのでリングなどを通す事で、更に手軽に持ち運びができます。

そして、もう１つの大きな特徴が「インク補充が必要無い」という事です。もちろん、鉛筆のように削る必要もありません。何もせず、ほぼ永遠に書き続ける事ができるのです。
一体どういう仕組みなのか？　ペン先に特殊シルバーチップが使われており、これが液体インクの代わりとなって紙に文字を書く事ができます。書く際に少々強めの筆圧が必要ですが、消えにくく、普通に使っても何ら問題ありません。
これは鉛筆が開発される前、レオナルド・ダ・ヴィンチなどの画家を使っていた「シルバーポイント（銀筆）」から着想を得ています。
書ける量は一般的なボールペン約500本分。人間の寿命と使うペンの本数を考えると、まさに「永遠に使える」と言っても過言ではありません。

価格と販売場所について

本製品の価格は65,00円（税込）。ボールペン（１本100円）で計算した場合、500本分なので、50,000円はかかる事になります。それに比べれば6,500円は破格と言えます。チタン、コッパー、ブラスの3種類のボディーからお選びいただけます。
購入はクラウドファンディングサイト「Makuake」のストアにて、お買い求めいただけます。

ペンの方が頭に入るという人はもちろん、何かとペンを使う機会が多い方におススメのアイテムです。

【サイトはコチラ】
https://store.makuake.com/products/8136576729312
画像提供：World’s Tiniest Japan