ツイッター

Twitter社はもう存在していない!?

実業家イーロン・マスク氏によって約5兆8000万円で買収され、様々な改革が行われている大手SNSサービスのTwitter。そのTwitterを管理・運営しているのは、アメリカのカリフォルニアにあるTwiiter社という会社でしたが、そのTwitter社が現在、既に消滅して存在しなくなっている事が判明しました。
これは一体どういう事なのでしょうか?

Twitter社はどうなった?

今回の「Twitter社消滅」は、Twitter社が訴えられたとある裁判で提出された資料によって判明したモノ。では、Twitter社はどうなったかと言うと、マスク氏が設立した別の企業「X Corp.(X社)」に統合(吸収合併)されて、事実上、会社としての「Twitter社」は既に消滅して存在していないのです。

このニュースが報道されると、イーロン・マスク氏は自身のTwitterアカウントで「X」とだけツイートしました。否定をしていない事からこの事は事実で間違いないようです。
現時点では、何故マスク氏がこのような事をしたかははっきりとは分かっていませんが、今後更なる改革を施す為の準備なのではないかという憶測が流れています。

なお、SNSサービスとしてのTwitterは存続しており、現時点でサービスが終了すると言った発表はされていません。

日本での反応について

日本はTwitterの利用者が多い国として知られており、今回の件についても「Twitter社」がトレンド入りを果たすなど、大きな話題になりました。
特に話題になったのは、Twitterの日本法人であるTwitter Japan株式会社。社名が「X」となった事で「X Japan株式会社」になり、同名のロックバンドと同じ名称になると騒ぎになりました。これに対してX JAPANのYOSHIKIは「cool name!」とツイートしており、更に大きな話題となりました。ちなみに4月12日現在、公式アカウント名は「Twitter Japan」のままで、「X Japan」にはなっていないようです。

既に書いた通りサービスとしてのTwitterは今後も継続されるようなので、普通に利用している人にとっては影響が無く、多くの人はあまり深刻に受け止めていないようです。

何であれ、今後Twitterがどうなっていくのか、更に目が離せない状況になっています。