Twitter Proの一般利用開始
今まで一部のユーザーにしか利用できなかった「Twitter Pro」がついに全ての人でも利用できるようになりました。もちろん、日本のツイッターにも対応しており、当サイトの公式ツイッターにも「Twitter Pro」の項目が追加されていました。
「Pro」とはもちろん「プロフェッショナル」という事。ツイッターを商用目的で使う人達がより専門的な機能を使用する事ができるモードとの事です。
Twitter Proでできる事
今現在(11月18日)、全ての機能が公開されているわけではないようですが、「クイックプロモート」と言われる従来とは異なる広告を利用できるようになるとの事。
他にも、「Proプロフィール」という機能があり、お店や会社の情報を詳細を記載できる「About Module」、プロフィール欄で商品を紹介できる「Shop Module」、ニュースレターなどを配信できる「Newslwtter Module」などが使用できるとの事です。
また「メディア・ニュース」「イベント会場」「教育」と言ったような「カテゴリー(職業)」を選ぶ事が可能になり、そのツイッターアカウントがどんなアカウントなのか、これまでよりもより詳細に分かるようになりました。
法人でないと使えないというわけではなく、基本的には誰でも使用できます。ツイッターをより活用したいという方なら誰でも切り替える事ができるようです。なお、お金は一切かかりません。
Pro認定条件
基本的に誰でも「Twitter Pro」に切り替えができますが、認定されるためには以下の条件を満たす必要があるとの事です。
・Twitter利用者契約に複数回違反していないこと。
・アカウント名、自己紹介、プロフィール写真など、プロフィールのあらゆる項目が設定されていること。
・認証済みの個人情報がプロフィールで確認できること。プロフィールで他の人物、ブランド、組織の名を騙っていないこと、他者を欺く目的で偽の個人情報をプロフィールに掲載していないこと。ブランドや組織と直接提携している場合を除き、動物や架空のキャラクター画像をプロフィールに使用していないこと。パロディアカウント、ファンアカウントはProアカウントとして認証されません。
上2つはそれほど問題は無さそうですが、一番下の項目が厄介と言えます。
特に「ブランドや組織と直接提携している場合を除き、動物や架空のキャラクター画像をプロフィールに使用していないこと」は、それなりのアカウントに影響を与えそうです。プロフィール画像に既存のアニメキャラクターの画像を無断で使用しているアカウントは筆者が知る限りかなり多く、それらのアカウントは「Pro」に切り替えられなさそうです。そういったアカウントは切り替えても一部機能が制限される事があるそうです。
Twitterをガチで使っている方は
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