引用元:ハイアール

-50℃の超低温冷蔵庫

中国の大手家電メーカー・ハイアール(Haier)が、マイナス50℃の超低温冷凍により、食材の劣化・変性を抑え、おいしさや鮮度を保つ事ができる150L上開き式冷凍庫を、2021年10月1日より全国の家電量販店、ホームセンターなどで発売する事を発表しました。

冷凍庫の温度って何度?

皆さんが家で使っている冷蔵庫の冷凍室、その温度が何度なのか知っていますか? 一般的な冷蔵庫の冷凍室の温度は-18℃前後と言われています。
普通にアイスや冷凍食品を凍らせるならば、この温度でもまったく問題はありません。しかし、一ヶ月以上の長期冷凍や、肉や魚と言った鮮度が非常に大事な食材の保存する場合、一般の冷蔵庫だと悪影響が出てくる事があります。3ヵ月も保存していると、色が錆色になったり、食感がパサパサするなどと言った事があるのです。

「すぐ食べればいいじゃん」という、身も蓋もない意見もありそうですが、買い貯めが必要な状況が来る時だってあるかもしれません。備えあれば憂いなしです。
今回は、そんな悩みを解決する冷凍庫をご紹介します。

-50℃まで冷やせる超低温冷蔵庫

引用元:ハイアール

今回ご紹介するのは、-50℃まで冷やせる超低温冷蔵庫(型番:JF-TMNC150A)です。

特徴は既に語っているように、一般的な冷蔵庫の倍以上の(マイナス)温度「-50℃」で冷凍ができる事です。ここまで低温での保存になると、前述した生食材の劣化も無くなり、冷凍庫に入れた時と同じ状態を長期に渡って維持する事ができるのです。
なお、温度調節も可能で、-50℃よりも上げる事も可能です。

本体前面にデジタルパネルがあり、現在冷凍庫の温度が何度なのか、表示してくれます。また、設定温度より15℃以上高い状態が続くとアラームが鳴ります。

本製品の価格は198,000円前後予定で、全国の家電量販店などで10月1日から発売予定となっています。

引用元:ハイアール

コロナ禍で活躍するかも?

これを書いてる現在、コロナの感染者数は激減しており、緊急事態宣言も全て解除される見込みとなっています。しかし、過去に何度「もう大丈夫だろう」と油断して、再び感染が広がった事でしょうか。まだまだ油断はできないと思われます。
もしも感染して自宅で長期休養を余儀なくされた時、食料の確保はとても大事です。そんな時の為に、1台くらいはこうした超低温冷凍庫があっても良いかもしれません。
気になった方は是非ともチェックしてみてはいかがでしょうか?

【公式サイトはコチラ】
https://www.haier.com/jp/