引用元:株式会社プロデュース・オン・デマンド

自動で温度調整をしてくれる調理器

株式会社プロデュース・オン・デマンドは、タニカ電器株式会社との共同開発により生まれた、新時代の加熱調理機器「Repro Ver.1.0」を3月31日より発売する事を発表しました。
1℃単位で温度を自動調整してくれる調理器です。
基本セットが107,800円(税込)、有線センサーのついたオプションセットは112,200円(税込)。

火加減が分からない!

筆者はよく自炊をしますが、正直言って火加減など詳しい事はよく分かりません。
揚げ物で「170℃で揚げる」と書いてあるのを見るんですが、170℃がどんな感じなのか見た目ではよく分からないので、とりあえずモノを入れてジュワーってなったらOKと考えるようにしています(笑)。
また、お肉を焼く時も、テレビなどで「お肉は強火で一気に焼きます」とか「お肉は弱火でじっくり焼きます」とか色々言われていて、どれが正しいのかイマイチ分からず、結局カラカラになるまで焼きまくるという事も多かったりします。
ここまでではないにしろ、「強火とか弱火とか何℃なのか分からん!」という人は多いと思います。
今回ご紹介するのは、そんな人でも安心して使えるIoT調理器具です。

IoT調理機器「Repro Ver.1.0」

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引用元:株式会社プロデュース・オン・デマンド

IoT調理機器「Repro Ver.1.0」は、自動で温度を調整してくれる調理器です。鍋の方ではなく、下にあるコンロの方です。
底部分センサーと、外部からチェックするセンサーの2つが用意されており、これが3つの温度ターゲット、つまり水温(煮る)、油音(揚げる)、表面温度(炒める)の温度を、設定した温度に自動的に保ってくれるのです。
最大のポイントがその温度です。「強火・中火・弱火」と言ったアバウトな調整ではなく、30~200℃までの温度を1℃単位で調整できるのです。例えば175℃と設定すれば常に175℃に自動的に調整してくれるのです。
また、専用のアプリが用意されており、レシピデータなどを送る事で、そのレシピに対応した調整が行われます。

引用元:株式会社プロデュース・オン・デマンド

面白い点として、本製品には「鍋プロファイル」というシステムが組み込まれています。
鍋は様々な材質で出来ており、それによって熱の伝わり方などが異なります。「鍋プロファイル」とは、使っている鍋がどんな素材なのかをアプリを使って本体に送る事で、最適な自動調整を行ってくれるのです。
現在、アプリ上では130種類の鍋データが用意されていますが、そこに使っている鍋データが無い時は、自分で設定したデータを送る事も可能です。

これで料理のレベルがワンランクアップ!

素人はとにかく長時間火を入れてしまいがちです(筆者がまさにそうです)。勿論、それによって美味しくなる料理もあると思いますが、絶妙な火加減が要求される料理も多いです。
そんな時にこの調理器があれば、例え料理が苦手な人でも、簡単に作れるようになるのではないでしょうか?

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