引用元:ソニー・インタラクティブエンタテインメント

ほぼ全てのゲームがプレイ可能!

ソニー・インタラクティブエンタテインメントのジム・ライアンCEOはインタビューでPS4とPS5の上位互換性についてコメントしました。
それによると「テストをした結果、PS4ソフトの99%はPS5でもプレイできる」との事。
これは嬉しい報告です。

更にライアンCEOは「今後3~4年は、PS4ユーザーも引き続き重要視していく」とも発言。PS5が発売されたからと言ってすぐにPS4でのサービスを縮小化するつもりは無いようです。
また、PS4ソフトのPS5向けアップグレードも全面的に支援していく事も語っていました。

互換性について

PS5の下位ソフト互換性については、このサイトでも度々取り上げてきました。
PS4以前のソフトの中にも名作は数多くあり、できる事ならばそれも気軽にプレイしたいと思うのがゲーマーです。しかし、その為には毎回PS3やPS2を用意する必要があります。

根っからのゲーマーは常にそれらの用意があるかもしれませんが、大体の人は最新のゲーム機だけ置いてあり、それ以前のゲーム機は物置の中、その都度用意する人がほとんどなのではないかと思います。
筆者は現在、PS4とPS3は常に出していますが、テレビは1つしかない為、PS4で遊んだ後にPS3をプレイする時は、PS4からコードを抜いて差し直す必要があります(PS4とPS3のコードは同じ物が使われている)。
これが地味に面倒臭い。それを解消するのが互換性なのです。

「99%」という事は「全て」ではないという事で、自分の好きなゲームの中でもしかしたら互換性が無いものもあるかもしれません。有名タイトルはほぼ全て互換性があるという発表は既にされていますが、具体的にどのソフトに互換性が無いのかは分かっていません。
ただ、確率で言えば100本に1本なので、よほど運が悪くない限り、大丈夫だとは思いますが。
個人的には「イース」シリーズや「ネプテューヌ」シリーズはぜひとも互換性があってほしいと願っています。

ただ、そうなると、今からPS4を買う利点はほとんど無いかもしれません。性能・サービス共にPS5が勝っているのは間違いなく、更にPS4のゲームもほぼプレイ出来るのなら、今からPS4を買う必要は無いでしょう。

なお、PS3以前のソフトについては未だに言及されていません。ただ、このタイミングで何の発表も無い事を考えると、互換性はおそらく無いと考えて間違いないでしょう。