ライフスタイル Week【夏】

2020年9月2日から4日にかけて東京ビッグサイトで行われた「ライフスタイルWeek【夏】」に行ってきました。
ライフスタイルWeekとは雑貨、インテリア、ベビー用品、美容品と言った最新商品の商談会イベントです(一般の入場は不可)。今回はこのイベントに取材に行かせていただき、そこで見つけた最新のデジタルガジェットをご紹介します!

車!車!車!

皆さん、カッコイイ車はお好きですか? 若者の車離れなんて言われて久しいですが、それでも乗るならカッコイイ車が良いですよね。
ただ、一般的に有名なスポーツカーやスーパーカーなどは、とても気軽に買える値段ではありません。下手すると数千万という事もあり、起業して大成功とかしないと、夢のまた夢と言った所でしょう。
ならば、せめて有名車をモチーフとしたデジタルガジェットを集めてみてはいかがでしょうか? 家電として使えるのはもちろん、家のインテリアとしても使える、株式会社フェイスの秀逸なカーデジタルガジェットをご紹介します。

有名車をモチーフとしたスピーカー

ベンツと言えばドイツのダイムラー社の超有名高級車です。日本では一般的に「ベンツ」と呼ばれていますが、海外では「メルセデス」と呼ばれています(正式名称は”メルセデス・ベンツ”)。車に詳しくない人でもベンツという名前くらいは知っているはず。
そのベンツをモチーフとしたBluetoothスピーカーが「メルセデス AMG G 63 Bluetoothスピーカー」です。
ベンツの象徴とも言える星が輝いているかのようなエンブレムもキッチリ再現。他のシリーズと違ってSUVらしいガッツリとしたボディーも細部まで細かく再現しており、ベンツ好きも納得の出来栄えです。

そしてスピーカーの方ですが、こちらはBluetooth仕様になっており、音は車体の下から出るようになっています。
ビートに合わせてヘッドライト・ハザードランプ・リアライトが点滅するシステムが搭載されておりノリの良い音楽をかけると盛り上がります。
また、車の後ろにも操作パネルがあり、再生・停止・音量の調整が可能です。また、SDカードを差し込めるので、Bluetooth無しでも音楽を再生する事が可能です。
また、イヤホンジャックにも対応しているので、夜など音を出したくない時はイヤホンで聞く事もできます。

【商品詳細】
商品名  :メルセデス AMG G 63 Bluetoothスピーカー
電圧   :DC3.0V 4.2V
充電電流 :400mA ± 50mA
対応範囲 :約10m ※障害物の有無や環境によって変化します。
内蔵電池 :リチウムポリマー 3.7V
電池容量 :1000mAh
待機電力 :5uA ± 3uA
スピーカー:4Ω3W
出力   :3.0W
SNR    :>65db
価格   :7,700円(税込)

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こちらはドイツのフォルクスワーゲンのビートルをモチーフとした「VWオールドビートル Ultima Edicion Bluetoothスピーカー」です。
「カブトムシ」と言われる丸っこい見た目が男女問わず人気で、既に(本物の車の方は)生産を終了しましたが、未だに現役で走っている事も珍しくありません。直線がほとんど無い優美で、それでいて可愛らしさもある特徴的なボディーを完全再現しています。
こちらは車体の上部にスピーカーがあり、より音が響きます。また、ベンツと同じく車体後ろが開くようになっており、そこから操作が可能です(操作内容はベンツと同様)。

なお、ベンツも同様ですが、ドイツから輸入した商品ではなく製作は日本で行われており、購入も日本でしかできません。なので、ドイツの友人にプレゼントするのも面白いと思いますよ。

【紹介動画】

【商品詳細】
商品名  :VWオールドビートル Ultima Edicion Bluetoothスピーカー
カラー  :イエロー、ブルー
電圧   :DC3.0V  4.2V
充電電流 :400mA ± 50mA
対応範囲 :約10m ※障害物の有無や環境によって変化します。
内蔵電池 :リチウムポリマー 3.7V
電池容量 :1000mAh
待機電力 :5uA ± 3uA
スピーカー:4Ω3W
出力   :3.0W
SNR    :>65db
価格   :5,500円

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あのスポーツカーを完全再現した無線マウス

1970年代に起こった「スーパーカーブーム」において、最も有名だった車が「ランボルギーニ・カウンタック」です。
流線形のボディに上に開くドアなど、あらゆる点がこれまでの車とは違い、スーパーカーと言われて想像する車がカウンタックと言っても過言ではないでしょう。
「カウンタック」は既に生産を終了していますが、現在でもその流れはあり、それが「ランボルギーニ・アヴェンタドール」です。非常に低い車体に、上に開くドアは間違いなくその系譜です。
そのスマートボディを完全再現したのが「ランボルギーニ アヴェンタドール 無線マウス」です。ツンと出たミラーや近未来的なフォルムは見事なまでの再現度です。
ホイールはボンネット部分についており、車全体を手を覆うような形で使います。これが常にパソコンの横にあるとカッコイイですよね。

【商品詳細】
商品名  :ランボルギーニ アヴェンタドール 無線マウス
カラー  :オレンジ、イエロー、ホワイト
縦    :12.5㎝
横    :6㎝
高さ   :2.9㎝
材質   :プラスチック
価格   :6,091円

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製作の苦労について

今回、株式会社フェイスの担当者にこれらの商品を作る上で苦労した点などを聞きました。
車系の商品は企画から商品化まで1年近くかかるらしく、自動車メーカーとの交渉から始まり、実際に作る段階に入っても「バランス」が特に難しいとの事。ディテールを細かくしすぎるとスピーカーなどの性能部分の向上が難しく、逆に性能を上げると車体の細かい部分を再現できないと言った苦労があるそうです。
また製作しても、自動車メーカーの方では販売できないらしく、販路の確保なども苦労していると仰っていました。

編集からの感想

筆者は特に音楽が好きで、聞く時はベース音がハッキリ聞こえるかとか、ドラムの音に迫力はあるかなどと言った部分にはかなりこだわります。車好きも同じで、ミラーの形が違うとかタイヤが違うとか、細かい部分を気にするものだと思います。
そんなマニアを納得させる車系ガジェットをたくさん開発しているのは正直凄いと思いました。社長もかなりカーマニアらしく、その情熱で商品を開発されているようです。
その情熱を絶やす事無く、素晴らしい商品を作っていってもらいたいです。

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