YouTubeで今物議を醸す動画が

世界最大級の動画サイトである「YouTube」。毎日見ているという人も多いと思います。
そんなYouTubeですが、一般的には性的な内容や過度に暴力的な内容の動画は投稿できません。投稿してもすぐに削除されてしまいます。しかし、そんな規定をすり抜け、今あるタイプの動画が横行し、問題となっています。
それが「搾乳動画」です。

「搾乳動画」とは？

「搾乳動画」とは、文字通り女性が搾乳機器を使っている様子を映した動画の事です。そういった内容の為、乳房がモザイク無しに映し出される事が多く、それが性的コンテンツなのではないか？　と物議を醸しているのです。

書いた通り、YouTubeでは胸や性器が映し出された性的なコンテンツは投稿できません。しかし、「教育」や「医療」と言った名目ならば許可される事があり、今回の搾乳動画も「名目上は〝教育〟なので、削除されない」という状況になっているのです。アクセスすれば、子供でも閲覧はできます。
ただ、実際に「教育目的」という側面があるかは疑わしく、ただ胸を露出させて再生数を稼ぐのが目的と言った動画も多いと言われています。
実際、数日で数百万回再生されている動画もあり、普通に考えればこういった動画がこれだけ再生される事はまずありません。間違いなく「性的コンテンツ」として見られていると考えて良いでしょう。

女性たちから否定意見が続出

こういった動画の横行に対して、世の女性たちからは批判的な意見が続出。「搾乳をそういう視点で見ないでほしい」「出ているのは主婦ではなく、出産経験も無さそうな可愛くて若い女性ばかり。やる側も見る側も下心が見え見えで不快」と言った意見がSNSなどで出ています。

これを書いてる今現在も「搾乳」と検索するとこういった動画が数多く出て来ます。今後、これらの動画がどう扱われていくのか、気になる所です。