増える不登校児童

急激な勢いで少子高齢化が進んでいる日本。子どもの数は年々減り続けていますが、一方で不登校児童の数は増え続けています。
2020年には約20万人だった不登校児童(小中高生)は、2021年には約25万人にまで増加。いじめ・学業の遅れ・環境に馴染めないなど、不登校になる理由は人によって様々ですが、少子化問題と同様、こちらも由々しき事態と言えます。

そこで今回は、そんな不登校児童の悩みを解決すべく誕生したサイトをご紹介したいと思います。

「ツナグバ」

不登校

「ツナグバ」は、学習塾を中心に、通信制高校・保育園・放課後等デイサービスなど様々な教育機関を運営している成基コミュニティグループが運営している不登校に関する情報を載せているポータルサイト(PCのみ)です。
主なコンテンツは以下の2つ(2023年4月現在)。

①コラム
地域にあるフリースクールの情報、不登校になる原因、不登校から復帰する為のアドバイスなど、不登校にまつわる様々な記事が掲載されています。記事は年齢別・悩み別で検索する事もできるので、今欲しい情報を選定してチェックする事も可能です。

②Q&A
気になる悩みや質問を投稿、または投稿された悩みに回答できるコンテンツです。閲覧は自由に出来ますが、投稿・回答には会員登録が必要です(無料:要メールアドレス)。
今悩んでいる事を誰かに打ち明ける事で気持ちが楽になる事もありますし、過去に悩んでいた事を誰かが打ち明けていたら、アドバイスをして助けてあげる事もできます。

2023年4月現在、できたばかりなので、コラムもQ&Aもまだまだ少なめですが、今後利用者が増えていけば活性化されていくと思います。今まで言えなかった悩みを抱えている方は、ぜひとも利用してみてはいかがでしょうか?

5月にはフリースクール開校予定

成基コミュニティグループは5月にもオンラインフリースクール「シンガク」を開校する予定です。「ツナグバ」と「シンガク」の両輪は、不登校に悩む本人はもちろん、その家族にも大きな助けになるはずです。

筆者は高校時代、いじめを受けていて学校に行きたくないと思っていた時もありました。しかし、気を許せる友人もいて、彼らとは今でも交流があり、学校に通って良かったと今は思っています。
遅いという事はありません。かけがえのない時間を取り戻しませんか?

【サイトはコチラ】
https://www.shingaku-fs.jp/tsunaguba/
画像提供:成基コミュニティグループ