ペットロボット

ロボットの二極化

日進月歩の勢いで進化しているロボット。そんなロボットは今、主に2つの方向性で進化しています。それは「人をサポートするロボット」と「人に寄り添うロボット」です。
人をサポートするロボットは、荷物を運んだり計算をしたりと、人間の代わりに仕事を行うロボットです。一方の人に寄り添うロボットは、仕事をするわけではないけど、ペットのように一緒にいると楽しいと思わせるロボットです。
今回は後者である、人を楽しませるロボットの最新モデルをご紹介したいと思います。

ペットロボット「Loona」

「Loona(ルーナ)」は、アメリカに本社を置くロボティクス専門メーカーKEYi Tech Ltd.社が開発したペットロボットです。
話しかけたり、触れたりする事で様々な動き・表情を見せてくれるペットロボットで、アニメ映画「ウォーリー」に出てくるEVE(イヴ)に車輪がついたような、スタイリッシュなデザインが特徴的です。

顔の部分がディスプレイになっており、従来のロボットに比べて非常に多くの表情を見せてくれるのがLoona最大のポイント。
それに加えて耳や体の動きなどで「楽しい」「怒り」「悲しい」「喜び」と言った表情を伝えてくれるのです。その感情はなんと1000以上。頭を撫でれば喜び、叱ったら悲しみ、放置していると怒り……。その反応はまるで本当に生きているかのようです。

また、従来のロボットに比べてCPUやプロセッサーなどが非常に高いスペックになっており、あらゆる動きが「早い」のも大きな特徴です。その動きは海外のカートゥーンアニメを彷彿とさせるほどコミカルで、見ているだけでも楽しくなります。

物体認識能力を有しており、転がったボールや歩く人間を追いかけたり、壁や障害物を避けて走ると言った事を自動で行ってくれます。他にも、音声認識機能Amazon Lexを搭載しており、「回転して」や「ジャンプして」「手を上げて」と言った言葉を伝える事で、その通りの行動をとってくれます。

更にリモートコントロールも可能で、顔のディスプレイに付いているカメラをスマホなどに写す事も可能。見守りカメラとして使う事もできます。

価格と販売場所について

本製品の価格は63,990円(税込)。カラーはホワイトのみ。

現在、一般販売は行われておらず、クラウドファンディングサイト「Makuake」にて、先行販売されています。早期予約購入で28%OFFなどの割引きが受けられるので、ご希望の方はお早めの購入をお勧めします。

ペットロボットを持ってみたいと思っている方はコチラの商品、ぜひともチェックしてみてはいかがでしょうか?

【サイトはコチラ】
https://www.makuake.com/project/loona/
画像提供:KEYi Tech Ltd.社