ワイヤレスイヤホン「able plus」

場所を気にするWeb会議

筆者は現在、仕事はテレワークになっており、ミーティングは週に1回、ネットを利用したWeb会議で行っています。Web会議と言っても映像は無く音声のみで、複数人で同時に電話をするような感じです。
そのWeb会議をする時はいつも自宅で行い、テレビやラジオは当然付けず、できる限り無音の中でする事を心がけています。何故なら雑音だらけの場所だと相手に声が伝わりにくいと思うからです。ミーティング相手の中にいつも外にいる人がおり、その人が駅にいる時なんかは騒音がうるさすぎて何言ってるか全然分からないので、「自分はこういう事の無いようにしよう!」と思うわけです(汗)。

ただ、場合によっては場所を選べない時もあります。そんな時に役に立つイヤホンをご紹介したいと思います。

ワイヤレスイヤホン「able plus」

ワイヤレスイヤホン「able plus」

「able plus(エイブル プラス)」は、ワイヤレス集音器などを開発している株式会社freecleが開発したワイヤレスイヤホンです。

普通にオーディオデバイスと接続して音楽を聴く事ももちろんできますが、最大のポイントは「通話機能が非常に優秀な事」が挙げられます。
口元にマイクがなくても、利用者の声だけを集音して通話相手にクリアに届けてくれる 「コミュニケーションフォーカス機能」を搭載、カフェや駅と言ったうるさい場所でも利用者の声だけを正確に伝えてくれるのです。騒音のカット率は驚異の97%を実現、これは85dBを55dBにまで減らせる計算です。
通常、こういった「騒音カット機能」は、強すぎると声が歪んで変に加工された感じになってしまう事がありますが、本製品はそこを徹底的に研究し、騒音をカットしつつ届けるべき声の質をできる限り変えない事に成功しています。

また、自分の耳に合った音質にチューニングしてくれるアプリ「able EQ」を付属。このアプリを使用する事で、音質も自分に合ったモノに調整できます。

イヤホンとしての性能も疎かにはなっていません。Qualcomm社の最新チップ(QCC シリーズ)を搭載し、低音から高音まで迫力あるサウンドを体感できます。アクティブノイズキャンセリング機能も実装し、聴く方の騒音も最大限カットできます。
2時間のフル充電で最大11時間の連続使用が可能。Bluetooth規格は5.0で遅延も少なめです。IPX相当の防水機能も実装しており、ちょっととした汗や雨に濡れても壊れません。
首に引っ掛けるケーブル付きなので、ランニングなどのスポーツの時に落ちても地面に落ちる心配はありません。なお、充電ケースは付いていません。

価格や販売場所について

本製品の価格は43,780円(税込)。カラーはブラックのみ。
現在、一般販売はまだ行われておらず、クラウドファンディングサイト「GREEN FUNDING」にて、先行販売が行われています(2022年10月10日まで)。この記事を執筆時点で目標10万円に対して、既に98万円の支援が集まっています。
早期予約購入で最大25%OFFの割引きが受けられるので、ご希望の方はお早めの購入をお勧めします。なお、お届けは2022年11月以降予定との事です。

最近はテレビのニュース番組などでも、コメンテーターがリモートで出演する事がありますが、たまに音質が悪く何言ってるか聞き取りにくい事があります。みんな、このイヤホンを使って欲しいですね!

【サイトはコチラ】
https://greenfunding.jp/lab/projects/6161
画像引用:株式会社freecle