楽天モバイル 料金プラン変更

米倉涼子さんの「スマホ代が高すぎる!」のCMでお馴染みの楽天モバイルが、7月1日から料金プランを変更すると発表しました。この変更により、「0円」のプランが事実上消滅する事になり、利用者からは非難の声が上がる事になってしまいました。
一体どういう事なのでしょう?

楽天モバイルの料金プラン

楽天モバイルの料金プランは、1つしかありません。「従量課金制」と呼ばれる形で、月に使ったデータ容量に応じて料金が変わるというシステムです。具体にどう変わるかと言うと以下の通り。

【旧料金プラン「Rakuten UN-LIMIT 6」】
0~1GB ⇒ 0円
1~3GB ⇒ 1,078円(税込)
3~20GB ⇒ 2,178円(税込)
20GB~ ⇒ 3,278円(税込)

【新料金プラン「Rakuten UN-LIMIT 7」】
0~3GB ⇒ 1,078円(税込)
3~20GB ⇒ 2,178円(税込)
20GB~ ⇒ 3,278円(税込)

ちなみにこれは「データ容量(ネット料金)」のお話です。通話については1回10分以内なら何回かけても無料ですが、それ以上かけた場合、30秒で22円の料金がかかります。

見れば分かる通り、旧プランは1GBまでなら月々の料金は0円でした。それが新料金プランでは例えまったく使わなかったとしても最低でも1,078円は絶対にかかるという形になったのです。
このプランは、7月1日から全利用者に対して自動的に移行する予定との事。
CMなどで大々的に「0円」を謳ってきたプランなだけに、それを失くしてしまうという料金変更は(悪い意味で)大きな話題となったのです。ちなみにこのプランは2021年4月からスタートしており、1年ちょっとで最も大きなポイントが無くなってしまう事になります。

楽天の社長である三木谷浩史氏は会見で「ぶっちゃけ、0円でずっと使われても困っちゃう」と身も蓋も無い本音を漏らしています。

1GBってすぐに無くなっちゃう?

日頃、外(非Wi-Fi圏)で動画などをたっぷり見たり、ガッツリゲームをする人からすれば、「1GBなんてあっという間に使っちゃうんじゃない? そんなに騒ぐ事?」という意見もあります。
これは使い方によると思われます。筆者もそうですが、家にいる時は家のW-Fiを利用し、外ではニュースをちょっと見る程度なら、1GB行かない事もあります。そういう人からすれば例え1,078円でもお金がかかるようになるのは、ちょっと嫌なわけです。

「家のWi-Fiしか使わないなら、契約とかしないで端末だけ持っていればいいんじゃない?」という意見もありそうですが、それだと「電話」ができないので、それはそれで困る人もいるはずです。

povoへの乗り換えが急増?

この発表を受けて、「基本料金0円」のpovoへ乗り換えようとする人が急増しているようで、povoの公式サイトには5月16日付けで「お申し込みが集中している」とお知らせが出ています。
povoは何もトッピングしなければ、お金はかかりません。家では家のWi-Fiを使うなら、実質0円で利用できるという事になります。ただ、180日間有料トッピングを利用しないと契約が解除になる事もあるようで、ずっと0円というわけにはいかなそうです。
とは言え、180日、つまり6ヵ月に1回、安くてもいいので有料のトッピングをすれば続けられるので、毎月1,078円かかる楽天モバイルよりはお得と言えるかもしれません。ちなみに最も安いトッピングだと1日データ使い放題で330円というのがあります。

どうなる?楽天モバイル

楽天モバイルは公式サイトで「顧客満足度No1」とか「乗り換え先No1」などと大々的に宣伝しています。今回のプラン変更で、それに変化が出てくるのか、気になる所です。povoを始めとした各社の格安プランもここぞとばかりにガンガン宣伝をかけていますからね。

【サイトはコチラ】
https://network.mobile.rakuten.co.jp/fee/un-limit/
画像引用:楽天モバイル