引用元:ルタワジャパン株式会社

次々登場する未来型ガジェット

つい先日、実業家の前澤友作氏が日本人初の民間人として宇宙に行きました。まだまだ人類が宇宙で生活する事はできませんが、1960年代70年代のSF映画に登場したモノが、今は続々と現実の物となっています。
今回、様々なデバイスと接続し、グラス越しに巨大なスクリーンを映し出す未来型ガジェットをご紹介したいと思います。

ウェアラブルARグラス「Rokid Air」

引用元:ルタワジャパン株式会社

「Rokid Air(ロキッドエアー)」は、接続したデバイスをグラスに映し出す、ウェアラブルARグラスです。

まず、最初に言っておくと、これはVR機器ではなくAR機器(拡張現実)です。仮想空間を映し出すのではなく、スマホやパソコン、ゲーム機などと接続する事で、それらの画面をグラスに映し出すというガジェットです。「ポケモンGO」のように現実の映像に何かしらの要素が足されているわけでなく、あくまで現実の映像に重ねるようにモニターが表示されるので、厳密にはARとも異なるかもしれませんが。
最大の特徴はその大きさとグラフィックの美しさです。メガネをかけた状態で見える画面は、およそ120インチ。目の前いっぱいに巨大な映像が映し出される迫力は、テレビを見るのとはまったく違います。解像度は1920×1080で従来のモニターグラスよりも鮮やかな色合いを実現、リフレッシュレートは75Hzで、ARグラスにありがちなカクカクとした映像にはなりません。
また、ピント調整機能が付いており、近視の方(近視度数-0.500D以下)に対応可能。メガネの上にメガネといった情けない事や、コンタクトレンズを着用する必要がありません。

引用元:ルタワジャパン株式会社

もう1つの特徴が実に多くの機器と接続できるという事。
USB-Cタイプが接続できる機器ならば、簡単に接続可能で画面を共有する事ができます。対応していない機器の場合、オプションのRokid WiFiアダプタを使う事で接続ができます。これにより、動画コンテンツや大迫力のゲーム画面を目の前に広がる巨大な画面で楽しむ事ができます。筆者個人としてはこれでオープンワールドタイプのゲームをやったらメチャクチャ楽しいだろうなと思いました。

価格や販売場所など

本製品の価格は84,800円(税込)。一般販売はまだされておらず、クラウドファンディングサイト「GREEN FUNDING」にて、購入できます。先行購入で19%OFFなどの割引を受ける事ができます。なお、製品のお届けは2022年3月頃予定となっております。

今までに体験した事の無いガジェット体験をしたい方、大画面で映画などを楽しみたい方、ぜひともチェックしてみてください。

【公式ページはコチラ】
https://greenfunding.jp/rutawajapan/projects/5364