引用元:鑫三海株式会社

疲れる旅先の“徒歩”

新型コロナの感染者数が劇的に減り、日本では停滞していた経済の活性化が急激に進んでいます。その1つが何と言っても「観光」です。
多くの観光名所が営業を再開し、休みの日ともなれば多くの人々が再び訪れるようになりました。

楽しい観光ですが、電車やバスを降りて、目的の場所に行くまで結構歩くという事があります。景色を楽しむのも観光の楽しみの1つですが、やはり歩き続けるのは疲れます。翌日仕事なんていう場合は、できるだけ体力を使いたくないと思うでしょう。

そんな悩みを解決してくれる革新的なガジェットが誕生しました。

乗れるスーツケース

引用元:鑫三海株式会社

「乗れるスーツケース」こと「SE3S/SE3minit」は、なんとスーツケースとバイクが合体した画期的アイテムです。

スーツケースに4つの車輪とハンドルが付いており、スイッチを押す事で前輪が前に展開。スーツケースにお尻の乗せるような形で搭乗し、バイクのように運転する事ができるのです。
右ハンドルをひねると前進、左ハンドルで停止し、左ハンドルでブレーキをかけたまま右ハンドルでアクセルするとバックします。バイクとは若干操作方法が異なりますが、慣れればそう難しくはないでしょう。

種類は2種類。
「SE3S」は積める容量は21L。バイク状態での最大速度は13km/h。乗れる人間の重さは110kgとなっています。
「SE3minit」は積める量は26L。バイク状態での最大速度は8km/h。乗れる人間の重さは110kgとなっています。なお、コチラは前輪が前に出るという動作が無く、スムーズに搭乗・発車する事が可能です。
どちらも4種類のカラーがあり、パープル、ブラック、シルバー、ピンクの中から選ぶ事ができます。

引用元:鑫三海株式会社

もちろん「スーツケース」なので、飛行機に持ち込む事も可能です。また、キャリケース用のハンドルも付いているので、一般的なゴロゴロ転がして運ぶ事もできます。

電源はバッテリーで、2時間の充電で8~10km近く走行ができます。出勤の足として使うのはちょっと難しいですが、観光先に行くまでのちょっととした道のりには最適です。また、この外付けUSBポートも付いている為、このバッテリーを使ってスマホなどを充電する事も可能です。

なお、日本で乗る場合は以下の事を注意してください。
・日本国内では本品の公道使用は禁止されています
・公道や乗車禁止区域では使用できません
・駅や空港、キャンパス、イベント会場といった公共施設では事前に許可を取ったうえでご使用ください
・周辺環境、周りの人に迷惑にならない場所でのご使用いただき安全に配慮してご利用ください

価格や販売場所など

本製品はまだ一般発売はされておらず、クラウドファンディングサイト「Makuake」で先行発売が行われています。一般価格は65,980円(税込)となっていますが、早期購入で24%OFFの49,980円、22%OFFの51,580円で購入する事が可能です。
購入した場合、届くのは2022年3月の予定となっています。

日本でもキックスケーターなど、バイクよりも更に手軽なエンジン付きの乗り物が出てきました。まだまだ制限が多いのが実情ですが、これから状況が変わっていくかもしれません。
旅行が趣味な方はぜひともチェックしてみてはいかがでしょうか?

【公式ページはコチラ】
https://www.makuake.com/project/se3minit/