引用元:エプソン販売株式会社

エプソンの年賀はがきプリンター

エプソンは、9.0型大画面液晶タッチパネルにハガキの原寸大表示ができ、自分だけの年賀状を簡単に作成できるはがきプリンター『PF-81』を2021年11月11日より発売する事を発表しました。
価格はオープン価格。

年末しかプリンターを使わない人

筆者の母は、普段は(私の)パソコンやプリンターを使う事は一切無いんですが、年末、年賀状を作る時だけは使います。その為だけにソフトも買っていました。まあ、実際に操作するのは筆者で、母は後ろから指示をするだけなんですが。
おそらく、こういう人は多いと思います。慣れている人ならば通常のプリンターでも年賀状をそう難しい事ではありませんが、普段プリンターやパソコンを使わない人からすると、かなり大変だと思います。実際、私の母はそうでした。

今回ご紹介するのは、そんな人達の為のハガキ用プリンターです。

はがきプリンター『PF-81』

引用元:エプソン販売株式会社

はがきプリンター『PF-81』は、プリンター製造大手エプソンが開発したハガキ用プリンターです。

最大のポイントはパソコンを使わなくても年賀状が作れるという事。通常のプリンターはパソコンと接続し、パソコン内にあるデータを印刷します。しかし『PF-81』は、本体に9.0型大画面液晶タッチパネルが付いており、そのタッチパネルから年賀状の絵柄やテキストを自由に選び、それをそのまま印刷する事ができるのです。更に住所録の登録も可能で、同梱されているキーボードから打ち込む事ができます。これにより、パソコンを一切介する事無く年賀状を作る事ができます。
出来上がったモノはタッチパネル上で確認する事ができるので、出来上がりを印刷する事無くシッカリチェックできます。

ハガキのような小さい印刷物に特化したサイズとなっており、対応サイズは、カード、名刺、L判、2L判、KG、ハガキ、ハイビジョン、A6縦~A5縦。A4サイズのような大きな印刷はできないのでご注意ください。

引用元:エプソン販売株式会社

タッチパネルのボタンは分かりやすく、直感的な操作で使える為、普段IT機器を使い慣れていないシニアの方でも問題ありません。
もちろん、これまで通り、パソコンと接続して使う事もできます。

年賀状の絵柄は最初から36種類が収録、更に別売りで50種類増やす事もできます。デジカメやスマホで撮った写真を使う事も可能です(写真が保存されたメモリーカードを差し込む事で利用できます)。テキストは明朝体、ゴシック体の他、毛筆体など15種類の中から選ぶ事ができます。
年賀ハガキ以外にも喪中ハガキ、残暑見舞い、普通のお手紙など、ハガキの用途であれば何にでも使えます。

他にも郵便番号枠をチェックし逆さまだったりしたら知らせてくれる機能や、画面の明るさ調整、困ったときのヘルプボタンなど、初心者でも安心な機能を数多く揃えています。
持ち運びに便利な収納バッグが付いているので、知人宅に持っていく事も簡単です。

久々に年賀状、出してみては?

筆者は最近年賀状を出す事が無くなりました。スマホを、いや携帯電話を手に入れてからはメールやSNSなどで満足してしまい、年賀状を作らなくなってしまったからです。
しかし、年賀状を作る時はどんな絵柄にしようか、どんなテキストにしようか色々と考えます。それが「想い」になり、SNSなどとは違った喜びがあるものだと年賀状から離れてから感じるようになりました。

この製品で、もう一度年賀状を作る楽しみを感じてみてはいかがでしょうか?

【公式ページはコチラ】
https://www.epson.jp/products/colorio/pf81/