GBAの探索ドラキュラが配信開始！
今も続く人気シリーズ「悪魔城ドラキュラ」にて、ゲームボーイアドバンスで発売された探索型3作とSFCで発売された「XX」の計4作がセットで収録された「Castlevania Advance Collection」がPS5＆4、Xbox Series X｜S、Xbox One、Nintendo Switch、Steamにて配信が開始されました。価格は2,200円（税込）。
Castlevania Advance Collection
最近のコナミは「悪魔城ドラキュラ Grimoire of Souls」の配信開始など、ドラキュラシリーズを力を入れているように感じます。人物からストーリーまで完全な新作ではないのが残念ではありますが、こうして出してくれるだけでファンとしてはありがたい思いです。
さて、今回の「Castlevania Advance Collection」ですが、収録タイトルは以下の4作品となっています。
・悪魔城ドラキュラ サークルオブザムーン（2001年）
・キャッスルヴァニア 白夜の協奏曲（2002年）
・キャッスルヴァニア 暁月の円舞曲（2003年）
・悪魔城ドラキュラ XX（1995年）
「サークルオブムーン」「白夜の協奏曲」「暁月の円舞曲」はゲームボーイアドバンス用に発売された「探索型ドラキュラ」です。複雑で広大な悪魔城を舞台に、敵を倒しながらレベルを上げたりアイテムを取得したりして進むアクションRPGです。
「悪魔城ドラキュラXX（ダブルエックス）」は、スーパーファミコン用に発売された純粋なアクションスタイルの作品です。PCエンジンで1993年に発売された「悪魔城ドラキュラX 血の輪廻」のリメイク作品でもあります。ただし、操作性もステージもかなり変わっている為、別物と考えてよいと思います。
どのタイトルも、現行の機種ではない為、今オリジナル版をプレイするのはなかなかに大変です。それが1つになって現行の機種でプレイできて、しかも全部合わせても価格が2,200円とは、かなりリーズナブルなお値段だと言えます。
さらに、未公開のアートなどを閲覧できる「ギャラリーモード」、ゲームを巻き戻してピンチを切り抜けられる「巻き戻しモード」、全タイトルでいつでもどこでも自由にセーブが可能な「どこでもセーブ/ロード」を搭載。オリジナル版に比べてプレイがしやすくなっています。
なお、パッケージ版は存在せず、全ての機種でダウンロード専売となっています。
次はDSか？
ゲームボーイアドバンスタイトルが配信されたという事は、次はやはりDSタイトル（蒼月の十字架、ギャラリー オブ ラビリンス、奪われた刻印）をまとめて配信……という可能性もありそうですね。ただ、DSは2画面なので、それを1画面でどうやって表現するのかは気になる所です（まだ決まったわけでもないのに）。
もしくは、前述したキャラクターもストーリーも完全に新規のタイトルが出てくれれば最高です！
【公式サイトはコチラ】
https://www.konami.com/games/castlevania/advance_collection/jp/ja/