引用元:クリプトン・フューチャー・メディア株式会社

初音ミク収益化解禁!

クリプトン・フューチャー・メディア株式会社は、歌声合成ソフトウェア『初音ミク』などによって合成された歌声やキャラクターを使用したYouTubeへの投稿動画において、投稿者がYouTubeパートナープログラムに加入して収益化を行う事を解禁しました。

これまでは?

元祖バーチャルアイドルとして、今だに圧倒的な人気を誇るボーカロイド「初音ミク」。初音ミクの人気はプロ・アマ問わず様々な人達が動画を投稿して話題になった事が大きな要因の1つとして挙げられます。
こうした背景からか、生みの親であるクリプトン・フューチャー・メディアは、権利関係については、非常に寛大な対応をとってきました。非営利目的かつ無償なら、特に許可などを取らなくても自由に利用して良いという形です。
これに当てはまらない場合も、案件ごとに柔軟な対応をとってきました。

YouTube収益化

動画投稿サイト最大手であるYouTubeには「YouTubeパートナープログラム」と言うモノがあります。これに加入する事で、投稿した動画内に広告を掲載し、それによって収益を得る事ができるようになるのです。YouTuberと呼ばれる方達は、基本的にこの広告収益によって利益を得ています。

クリプトン・フューチャー・メディアはこれまでYouTubeの収益については、特に明確なガイドラインは出していませんでした。ただ、一般的な観点からすれば、これは「非営利目的」からは外れると考えられ、初音ミクの動画などはNGという暗黙の了解ができていました(それでも投稿する人達はいましたが)。
それが今回、「クリエイターの皆様からの変わらぬご支持への感謝を込め」、明確に解禁される事となりました。

解禁されたのは『初音ミク』『鏡音リン』『鏡音レン』『巡音ルカ』『MEIKO』『KAITO』によって合成された歌声、およびキャラクターを利用した動画となります。

まだまだイケる!

初音ミクが世に出てから既に10年以上経過していますが、今だに彼女以上のバーチャルアイドルはいませんし、これから「千本桜」を超える名曲が生まれる可能性もあります。
それが収益となるならクリエイターの活動資金やモチベーションアップにも繋がります。
これからも様々な魅力的なコンテンツが生まれる事が期待できそうですね。

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