引用元:株式会社EVERING

Visaのタッチ決済用デバイス

株式会社EVERINGは、Visaのタッチ決済対応のスマートリング「EVERING(エブリング)」を2021年夏頃に発売すると発表しました。
また、5月17日12時より、一般販売に先駆けて3,000個限定で先行予約を開始する事は発表しました。先行予約は公式ホームページ(http://evering.jp/)にて予約することができ、一般販売を前に商品がお手元に届きます。先行予約の購入手続きが完了後、2021年夏頃を目途に商品を届けるとの事。
価格は、19,800円(税込)。

広がるキャッシュレス決済

日本は他の国に比べてキャッシュレス決済の普及が遅れていると言われています。一番の理由として挙げられるのは、非常に平和な国の為、日常的にお金を奪われる心配が無く、現金をそのまま持ち歩いても大丈夫だから、と言われています。また、それに応じてお店側の対応も遅れているのも要因の1つと言われています。
しかし、近年はPayPayと言ったキャッシュレスサービスなどが大々的にCMなどを行うようになり、段々とキャッシュレス決済が浸透してきています。

今回ご紹介するのはそんな時代に即した、Visaによるタッチ決済をスムーズに行える指輪型デバイスです。

スマートリング「EVERING(エブリング)」

引用元:株式会社EVERING

スマートリング「EVERING(エブリング)」は、Visaのタッチ決済に特化した指輪型のスマートデバイスです。

まず一番の特徴は指輪型だという事。これまでのスマートデバイスは「腕輪型」つまり、時計のような形が一般的でした。本製品は腕ではなく指に取り付ける為、他のスマートデバイスよりも格段にコンパクトになっています。サイズは17種類ある為、大きな方も小さな方もサイズに合ったモノを選ぶ事ができます。
使い方は他のタッチ決済と同じく、決済端末の上にかざすだけです。カードもスマホも必要無く、指輪型の本製品をかざすだけで買い物ができるのです。

指輪型の為、防水機能も他のデバイスに比べて頑丈になっています。義歯にも使用されるジルコニアセラミックを採用しており、本製品を付けたまま手を洗う事もできます。

管理は全てスマホアプリで行います。ワンタッチで停止・再開ができるので、もしも落としてしまったとしても、アプリ上で停止にすれば他の人に使われる事はありません。また、アプリを利用すればチャージ機能も使えます。

リング内にICチップが組み込まれており、それが反応する事で決済が行われる為、リング自体に充電は必要ありません。

引用元:株式会社EVERING

今後更なる機能拡大もある?

今現在はVisaによるタッチ決済しか機能はありません。しかし、開発メーカーは、今後公共機関・シェアリングエコノミー・鍵やチケットなどの機能追加など、更なる機能拡大を目指しているようです。
今もスマホ1つで大体の事ができる時代ですが、今後はスマホすら持たずに快適な生活が送れる日が来るようになる、かもしれませんね。

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