Appleの最新iMac
Appleは2021年4月20日（日本時間4月21日）、行われたイベントにて新型のiMacの発表を行いました。iMac史上最も薄型のiMacとなっており、独自に開発されたチップ「M1」が搭載され、更なる性能向上が図られています。
価格は154,800円（税込）から。注文は4月30日からで、発売は5月下旬からとの事です。
最新iMacのスペックについて
2021年に発売されるAppleの最新デスクトップパソコンiMacの最大のポイントは何と言ってもその薄さです。何と11.5ミリ、つまり1センチと1.5ミリです。スマホやタブレットに匹敵する薄さを実現しているのです。
ここまでの薄さを実現できた理由は、Appleが独自に開発した「M1」と呼ばれるチップです。Macの為だけに開発されたシステムオンチップで、それを徹底的に縮小化し、ここまで薄いディスプレイを実現しました。それでありながらサイズは24インチの4.5KRetinaディスプレイで、10億色以上の色を鮮やかに再現できます。
カメラ・マイク・スピーカーと言った物も内蔵されており、カメラは1080p FaceTime HDカメラを搭載。従来に比べて2倍近い解像度となっており、これまで以上に快適なビデオ電話ができるようになっています。
ガッツリ作業は勿論、テレワーク・リモートワークにも柔軟に対応できるモノになっています。
以下、各タイプ（3種類）のスペックになります。
●タイプA
価格：154,800円（税込）
カラー：ブルー/グリーン/ピンク/シルバー
チップ：M1（8コアCPU、7コアGPU）
ストレージ：256GB
メモリ：8GB
ディスプレイ：24インチ4.5K Retinaディスプレイ
カメラ：1080p FaceTime HDカメラ
キーボード：Magic Keyboard
拡張性：2つのThunderbolt / USB 4ポートで以下に対応
・DisplayPort
・Thunderbolt 3（最大40Gb/s）
・USB 4（最大40Gb/s）
・USB 3.1 Gen 2（最大10Gb/s）
・アダプタ（別売り）を使用したThunderbolt 2、HDMI、DVI、VGAに対応
・3.5mmヘッドフォンジャック
・ギガビットEthernet（オプション）
●タイプB
価格：177,800円（税込）
カラー：ブルー/グリーン/ピンク/シルバー/イエロー/オレンジ/パープル
チップ：M1（8コアCPU、8コアGPU）
ストレージ：256GB
メモリ：8GB
ディスプレイ：24インチ4.5K Retinaディスプレイ
カメラ：1080p FaceTime HDカメラ
キーボード：Touch ID搭載Magic Keyboard
拡張性：2つのThunderbolt / USB 4ポートで以下に対応
・DisplayPort
・Thunderbolt 3（最大40Gb/s）
・USB 4（最大40Gb/s）
・USB 3.1 Gen 2（最大10Gb/s）
・アダプタ（別売り）を使用したThunderbolt 2、HDMI、DVI、VGAに対応
・3.5mmヘッドフォンジャック
・ギガビットEthernet USB 3ポート（最大10Gb/s）x 2
●タイプC
価格：199,800円（税込）
カラー：ブルー/グリーン/ピンク/シルバー/イエロー/オレンジ/パープル
チップ：M1（8コアCPU、8コアGPU）
ストレージ：512GB
メモリ：8GB
ディスプレイ：24インチ4.5K Retinaディスプレイ
カメラ：1080p FaceTime HDカメラ
キーボード：Touch ID搭載Magic Keyboard
拡張性：2つのThunderbolt / USB 4ポートで以下に対応
・DisplayPort
・Thunderbolt 3（最大40Gb/s）
・USB 4（最大40Gb/s）
・USB 3.1 Gen 2（最大10Gb/s）
・アダプタ（別売り）を使用したThunderbolt 2、HDMI、DVI、VGAに対応
・3.5mmヘッドフォンジャック
・ギガビットEthernet USB 3ポート（最大10Gb/s）x 2
※それぞれの名称が無い為、当記事にて「タイプ」と呼称しています。
それほど大きくは変わりませんが、GPUのスペック、ストレージ容量、付属するキーボードのタイプなどが異なります。ストレージとメモリについては、注文時に変更（増量）が可能です。ただし、その際には価格は上がります。
従来のモノに比べると映像・処理・音質などあらゆる点で大きくレベルアップしています。これから新しく買おうと考えている人、買い替えたいと考えている人、どちらにもお勧めできるモノになっています。