引用元:コナミ

『月風魔伝』が34年ぶりに復活!

ゲームメーカー・コナミは1987年に発売したファミコンソフト『月風魔伝』の新作『GetsuFumaDen:Undying Moon』を発売する事を発表しました。
プラットフォームはNintendo SwitchとSteam。Switch版は2022年発売予定、Steam版は2021年5月14日から早期アクセス配信を開始するとの事。
価格は未定となっています。

『月風魔伝』とは?

『月風魔伝』は1987年、コナミからファミリーコンピュータ向けに発売されたアクションRPGです。
兄弟を魔物に殺された青年・月風魔(げつ ふうま)が、復讐の為に魔界に乗り込むというストーリーで、和に徹したハイセンスなグラフィック、当時のコナミらしいノリの良いBGMなどが受け、大ヒットしました。特にラスボスである龍骨鬼(りゅうこつき)との戦闘時に流れるハイスピードながらメロディアスなBGMは今なお根強い人気を誇っています。

そんな『月風魔伝』ですが、移植された事や主人公の月風魔が他のコナミゲームにゲスト出演した事はあったものの、続編が出た事は今まで一度もありませんでした。
それが34年の月日を経た2021年、突然の続編の発表がされたのです。

『GetsuFumaDen:Undying Moon』

『GetsuFumaDen:Undying Moon』は、Nintendo Switch向けインディーゲームの情報を届ける「Indie World」にて発表されました。
プラットフォームはNintendo SwitchとSteam。ジャンルはローグヴァニア2Dアクションとの事。スタイル的にはコナミ自身が作り出した「メトロイドヴァニア」タイプの2Dアクションのようですが、プレイする度にステージが変わるようになっているらしく、これが「ローグ」と冠した理由だと思われます。

既にティザートレーラーも公開されており、和のグラフィックやノリの良いBGMは健在。和のグラフィックは『大神』や『俺の屍を越えてゆけ』のような、水墨画などをベースとしたモノになっているようです。
また、昨今のインディーズゲームでもはや定番と言える2Dアクションスタイルは、34年前の初代を彷彿とさせます。

物語は初代から1000年後が舞台のようで、復活した魔物と戦う為、月氏一族の第二七代目当主である月風魔が再び地獄へ向かうというモノのようです。

発売が待ち遠しい

筆者はほぼリアルタイムで初代『月風魔伝』をプレイしています。当時から大好きで、今も音楽なんかはたまに聴いたりします。そんな『月風魔伝』がまさか今になって復活するとは夢にも思っていませんでした。
できればPSの方でも発売・配信してくれるとすごく嬉しいのですが、これに関しては続報が入ってくるのを待ちましょう!

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