引用元:DJI FPV公式サイト

誰でも凄い映像を!最新ドローン発売

様々なIT製品を開発するDJIは、直感的かつ没入感あふれる飛行体験を実現するフルセット版FPVドローン「DJI FPV」の発売を発表しました。
ドローン、送信機×2、FPV Goggles V2、ケーブル全てとバッテリー1個が含まれるDJI FPVコンボの価格は154,000円(税込)。

ドローンで誰でも迫力映像

その昔、映画やドラマなどで空撮をする時は、ヘリコプターにカメラを取り付けて撮影するというやり方でした。しかしこの方法ではヘリコプターの振動などで鮮明な映像を撮るのはかなり難しく、何よりヘリコプターの使用や辺り一帯の往来を制限するなどで何百万と言ったお金がかかる事が何よりも問題でした。一般の人が個人で空撮をするなど、とても不可能だったのです。
しかし、ドローンの登場により、その状況は一変しました。
ラジコンヘリの要領で簡単に飛ばせて、空からのダイナミックな映像が撮れるドローンは瞬く間に普及していきました。

今回ご紹介するのは、そんなドローンの最新モデルです。

最新モデルドローン「DJI FPV」

引用元:DJI FPV公式サイト

DJIは中国に本社を持つ、2006年に設立された様々なドローンを開発しているメーカーです。ドローンに関しては最先端を行く会社で、ドローン愛好家なら知らない人はいないと言われるほどです。そのDJIが最新ドローン「DJI FPV」を発売しました。

「DJI FPV」の特徴は、美しい映像を撮る一般的なドローンと、タイムなどを争うレースドローンの性能を持ち合わせたハイブリッドなドローンであるという事です。
3種類のフライトモードがあり、安定した飛行を自動で行ってくれるノーマルモード、全てを手動で行う玄人向けのマニュアルモード、その中間に位置するスポーツモードがあり、自身の技術レベルに応じて使い分ける事ができます。

レースドローンに匹敵する飛行能力を持っており、最高時速は驚異の140km、停止状態から100kmに達するまでわずか2秒です。
付属されているゴーグルを装着する事でドローンに取り付けられたカメラと同じ視点を体感する事ができるので、凄まじいスピードで空を滑空する映像をダイレクトに体感する事ができます。その迫力たるやハリウッド映画にも負けません。
オーディエンスモードという機能がついており、映像を最大8台のゴーグルと共有する事もできます。

飛行能力だけでなく、撮影能力も極めて高性能です。
120Mbpsでの4K/60fps動画撮影に対応しているカメラが1軸ジンバルに搭載されているため、複雑な動きをしている時でも安定性を維持しつつ、垂直にカメラを回転させ、ユニークな角度で撮影する事もできます。

また、別売り(17,600円)で片手で使えるモーションコントローラーも発売されており、より手軽に迫力ある映像を楽しめます。

注意点

非常に便利で楽しいドローンですが、過去には首相官邸や文化財に無許可で飛ばした挙句に墜落して一騒動あったりと、色々とトラブルもありました。
現在、飛行場や地上から150m上、駅と言った人が密集する場所で飛ばす場合は国の許可を取らないとドローンを飛ばす事はできません。また夜間飛行、目視外飛行(自分の目で見えない場所までの飛行)も禁止で、人が少ない場所であっても、全ての人から最低30mは離れていないと飛ばせません。
実際に飛ばせる場所は山や海・川と言った場所でなおかつ人が少ない場所に限られています。
ドローンを飛ばす際は十分に注意し、ゼッタイに人に怪我をさせないようにしましょう。

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