引用元:リビングCG

最新VRプロジェクター

様々な製品を輸入販売している有限会社リビングCGは、スペインBloomX製の360°に映像を投影できるプロジェクター「MK PLAYER360」の発売を開始しました。
価格は310万円(税込)。

これからは部屋全体がVRだ!

VR映像を楽しむと言うと、ゴツいメガネ型の機械を頭にセットするというイメージが非常に強いと思います。すぐ目の前に映像が映し出されるので迫力は凄いですが、事前の準備などはかなり大変です。また、基本的に機械をセットした人だけしか楽しむ事ができません。
そんな面倒臭さ・不便さを取り去ってくれるのが今回ご紹介する「MK PLAYER360」です。

「MK PLAYER360」の凄さ

引用元:リビングCG

「MK PLAYER360」は部屋や天井に映像を投影する「プロジェクター」です。
最大のポイントは360°のパノラマ投影を可能にした事です。これまでのプロジェクターは懐中電灯の光のように、非常に狭い範囲にしか映像を投影する事ができませんでした。仮に大きな範囲に投影できても、機材の価格が1000万円を超えるなど、とても個人レベルでどうにかなるモノではありませんでした。
しかし「MK PLAYER360」は全方位360°に映像を投影する事ができるのです。
映像の歪みは最小限に抑えられており、これにより、部屋全体を南国風に変えてみたり、山の中に変えてみたりと、色々と変える事ができます。しかも部屋全体に映し出されるので、自分1人ではなく、その空間にいる人全員が、その映像を共有する事ができるのです。

引用元:リビングCG

操作も簡単で、専用のスマホアプリから行えます。補正や細かい設定なども、アプリから変更する事ができます。
また、当然ですが音声の再生もできます。

価格は310万円と決して安くはありませんが、それだけの価値が製品と言えます。
例えば、スポーツのパブリックビューイング、音楽フェス・コンサート、式典や会議など、多くの人が集まる場所でその真価を発揮します。

VRはみんなで楽しむ時代に?

VRがメガネ型なのは没入感を高める為と言われています。つまり、視界に入る映像が全てリアルなモノに変わるのならば、メガネ型である必要は無いという事です。
ゲームと言った個人で楽しむモノならばメガネ型でも良いかもしれませんが、前述したスポーツ観戦や音楽鑑賞と言った複数人で楽しめるコンテンツならば、今回の製品のようなモノの方が流行するかもしれません。

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