ファイナルソード引用元:ニンテンドーeショップ

あの「ファイナルソード」が再配信開始!

2020年7月にNintendo Switchで配信されたものの、BGM盗作疑惑により配信を停止していたアクションRPG「ファイナルソード」が「ファイナルソード Definitive Edition」として再配信されました。
価格は1,799円。

「ファイナルソード」とは?

「ファイナルソード」は2019年にスマホアプリとして配信が開始されたオープンワールド型アクションRPGです。開発はHUP Games Inc.(エイチユーピーゲームズ)という韓国のインディーズゲーム会社です。
その後、2020年7月にNintendo Switchで配信を開始。パッケージ販売ではなくDL専売での発売でした。

しかし、販売開始直後から、一昔前のチープなグラフィック、雑過ぎる攻撃判定、メチャクチャな翻訳など、インディーズゲームとは言え、そのあまりにもレベルの低いゲームデザインに批判が殺到する始末に。

とどめとばかりに作中に流れるBGMに盗作疑惑が持ち上がります。「ゼルダの伝説」で使われていた音楽と同じモノが使われていたのです。
開発元は「BGM販売会社から買った」と説明しましたがどうやらその販売会社が海賊版を販売した模様。とは言え、そのまま配信し続けるわけにもいかず、配信からわずか4日で停止という結果になってしまったのです。

ただ、スマホ版の配信はその後も続いており(BGMなどは異なる模様)、Switch版の騒動があった故か、逆に話題になりそこそこの人気を獲得。ゲーム自体は堅実なアクションRPGの為、評価する声もあったほどでした。

ファイナルソード引用元:ニンテンドーeショップ

あれから半年、ついに復活!

配信停止から半年後の2021年1月21日、誰が待っていたかは謎ですが、その「ファイナルソード」が「ファイナルソード Definitive Edition」として再び配信が開始されました。「Definitive(ディフィニティブ)」とは「決定的な」という意味。日本語で言うと「決定版」のようなニュアンスです。
「ファイナルソード」は1,890円でしたが、「Definitive Edition」は1,799円。ちょっとだけ安くなっています。

ファイナルソード引用元:ニンテンドーeショップ

停止の原因となったBGMは変わり、他細かいデザインの変更があるものの、基本的な部分はオリジナルとほとんど変わらない仕様のようです。
前述したようにゲーム自体は地味ながらも堅実なアクションRPGの為、かなり楽しめる内容になったという声も聞かれます。

もしも興味があれば、プレイしてみてはいかがでしょうか?
お金を払うのが嫌なら、基本プレイ無料のスマホ版をやってみるのもありかもしれませんよ。

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