NTTドコモがついに格安プランを発表！
先日、NTTドコモが「新しい料金プランとサブブランドを立ち上げる」との情報が入ってきていましたが、それが早速発表されました。
NTTドコモは12月3日、新料金プラン「ahamo（アハモ）」を発表しました。月間データ容量20GBを月額2,980円（税抜）でご利用いただける新たな料金プランです。提供は2021年3月からとの事。
「ahamo（アハモ）」の詳細
「ahamo（アハモ）」はNTTドコモの新しい料金プランです。auの「UQモバイル」、ソフトバンクの「Y!mobile」と言ったサブブランドと異なり、飽くまでもNTTドコモのプランの1つのようです。
以下、「ahamo（アハモ）」の詳細です。
・月額料金2,980円（税込）
※別途、ユニバーサルサービス料がかかります
【インターネット】
・毎月20GBまでのデータ通信が可能
・追加の場合、1GBあたり500円
・4Gと5G、どちらにも対応
・超過後は1Mbpsで通信可能
【電話】
・5分以内なら何度でもかけられる
・それ以上の通話の場合、30秒あたり20円の追加料金が発生
・＋月額1,000円でかけ放題が可能
【申し込み・契約】
・受け付けはオンラインのみ。実店舗は対応せず
・dアカウントを持つ20歳以上のユーザーのみ契約可能（保護者の代理契約なら可）
・ドコモユーザーの場合、MNP（番号ポータビリティ）手続きは必要無し（2021年5月までは必要）
「アハモ」とは、数年前に流行った「アハ体験」の「アハ（英語で”なるほど”という意味）」と、人の笑い「アハ」と言った意味を込めたネーミングとの事。
既に先行エントリーを開始しており、2021年5月31日までに契約すると、dポイント（期間・用途限定）3000ポイントを進呈するキャンペーンを実施するとの事です。
au、ソフトバンクはどうするのか？
これまで大手キャリアはメインブランドに対しては安いプランを打ち出していませんでした。しかし、今回のプランの発表により、auとソフトバンクも似たようなプランを立てないとドコモに溝を開けられてしまいます。
また、楽天も5Gで2,980円という格安プランを打っていましたが、大手に追いつかれた事で楽天を選ぶメリットが無くなってしまいました。楽天も今後どんな策を打ってくるのか、気になる所です。