引用元:アスカネット

スター○ォーズのあれがすぐそこまで来ている?!

株式会社アスカネット(https://asukanet.co.jp)より販売のAerial touchless interface for PC (以下KC-W1)を商品レビューさせていただきます。
この記事を書いている現在、どう紹介すればよいか困っています。
というのも、実際に見て触ってもらわないと伝わらないことが多々あるんです。
イメージしやすいのは、SF映画などに出てくるような空中に浮かんでいる画面を触って動かしたり操作している様子を思い浮かべていただけると一番近いかと思います。

それではまず、開封の儀からどうぞ!

同梱物、商品スペック

下記が製品に含まれる同梱物になります。
・KC-W1(本体)
・HDMIケーブル
・USBケーブル(A-Bタイプ)
・ACアダプター
・電源ケーブル
・プラグ
・取扱説明書
納品されてすぐ使えるように揃えていただけてるのはすごく嬉しいですよね。

そしてスペック。
・本体サイズ 幅:261.2mm × 奥行:127.8mm × 高さ:239.8mm
・重量:1.73kg
・筐体材質:樹脂製+工学樹脂製レンズ
このサイズで7インチ相当の像を表示することができます。

【スペック紹介動画】

使ってみた!

こちらの製品、基本的にはサブディスプレイ(パソコンにつなぎます)として使用します。
タッチ対応ではないパソコンでも使えるので〇。

それでは使用したレビューをさせていただきます。

“初めて見た方は9割方「!!!」の反応”
初見の方は空中に画面が浮いて見えるのにすごく驚きます。さらに、それを触って動かせるのにもう一度「!!!」の反応をしてしまいます。
パソコン上でお使いのアプリケーションやインターネットで見れる画面が表示できますので、大抵のことはこれでできちゃいそうですね。

“タッチ操作には少しだけ慣れが必要かも”
ほとんどの人が未体験のため、表示されている像を触る距離感が多少シビアに感じました。
しかし、何度か触れるとコツがつかめてスムーズに操作できるようになります。
ただ、小さいボタン押下や細かい操作には向いていないように感じました。
(狙ったところを反応させるのが難しいかも。)
虚像をそこにあるものと認識させる技術のようで、触感や打鍵感が感じられないと微妙な調整が難しいようです。

“非接触の可用性”
物理的に触らずして「見れる」「触れる」が実現できる本製品。
昨今のウィルス感染予防はもちろん、汚れた手で操作してもどこにも影響がでません。
料理中に素手でタブレットに触ったり、人がたくさん触れるものには抵抗がある方も、これなら気にせず操作が可能なのです。

“画面の輝度など”
明るい場所では多少見えづらいように感じました。
没入感を上げるためには暗いところでの使用をお勧めします。
次バージョンなどの開発を検討しているようでしたら筐体周りに遮光壁を付けてもらえると満足感が大きく上がるかもしれません。

“縦置き、平置きのパターンがある”
画面が見える角度が決まっており、使用シチュエーションにより置き方を変えることで見やすい方を選ぶ必要があります。ただ、そんなにシビアな調整が必要なわけではないです。

“つなぐだけで簡単セッティング”
①本体に電源ケーブルをつなぎプラグをコンセントにさす
②HDMIケーブルでPCと本体を接続
③USBケーブルでPCと本体を接続
④本体の電源ボタンを押して起動
以上。
小難しい設定などは特になく、つなげば使える優しい設計です。

【使ってみた動画】

まとめ

とにかく未来感が味わえる本製品。
まとめると下記のような感想です。
・文字だけじゃ伝わらない「すごい!」体験ができる。
・昨今よく話題となる「非接触」化が簡単に実現できる。
・タッチする画面はシンプルなものが良い。
・この技術を活かした製品が他にもあるといいなと思う。

販売元の株式会社アスカネットさんへのお問い合わせや、ロボットマートにて実際に触れますので、ご興味がある方は体験してみてください。

株式会社アスカネット(エアリアルイメージング事業)
https://www.asukanet.co.jp/contents/product/aerialimaging.html

ロボットマート(八丁堀店)
https://robotmart.jp/