Twitterの新機能

Twitterが11月11日から新機能「フリート(Fleet)」を実装していく事を発表しました。一斉に実装されるのではなく、順次との事。
「フリート(Fleet)」とは、24時間で投稿が消えるという機能です。Instagramのストーリーと同等の機能と思っていただければ分かりやすいかと思います。
フリートは自分をフォローしているユーザーにしか表示されず、拡散(リツイート)もできません。他のユーザーのフリートには絵文字でリアクションができるほか、DMを開放している場合はメッセージを送ることも可能です。
なお、「フリート(Fleet)」は主に「艦隊、集合体」という意味で使われますが、同時に「早い、儚い」と言った意味もあり、今回はコチラの意味合いが強そうです。

フリートはどんな時に使える?

使い方は勿論人それぞれですが、例えば「今、新宿に来てる」のような、その後見返す事の無いような投稿や、時間制限のある宣伝(〇〇時まで値引きします!)と言ったモノに対して有効と言えます。
Twitter社は「そのとき伝えたい思いやできごとを、その熱量のままに伝える新しい形の会話」と謳っており、まさに「今」を伝える事に特化した機能と言えます。

Twitter側の狙い

Instagramの「ストーリー」など、似たような機能は他のSNSでは既に出ており、正直Twitterならではの機能とは言えません。ようやくTwitterもこの機能を入れたか、と言った意見も聞かれます。
Twitter社はメディア向けの説明会にて「利用者が最も使いやすいフォーマットを選択した結果」と述べています。これにより、Twitterの利用者が更に増えていくのか、気になる所です。