引用元:tv asahi

概要

テレビ朝日で毎週土曜日の19時から20時にかけて放送しているテレビ番組「サンドウィッチマン&芦田愛菜の博士ちゃん」。番組名の通り、お笑い芸人のサンドウィッチマンと女優の芦田愛菜さんの3人がMCを務め、番組内容は一つの分野に非常に詳しい少年・少女がその知識を披露するというモノ。
魚・仏像・楽器・野菜など、これまで様々な「博士」が登場してきましたが、中でも”笑和家電”と銘打ち、昭和時代に販売された、今見ると笑ってしまうようなユニークな家電を紹介する博士が話題になっています。

昭和の笑和家電

今でこそ、洗練されスマートな生活をサポートする家電は当たり前のようにありますが、それらは数々の「実験」と「失敗」の上に成り立っています。「サンドウィッチマン&芦田愛菜の博士ちゃん」に登場した若干15歳の仲世古隆貴(なかせこたかき)君が紹介する昭和時代に誕生した家電の数々には、その「過程」が色濃く出ています。

ミルクとトースト、卵焼きをスムーズに作れると謳った台所家電。しかし結局1つ1つ作る事には変わりなく、更にそれしか作れない為、今思うと利便性はあまり良くないかもしれません。
鰹節を作る機械もありました。が、今は既に削られたモノが普通に売っている為、今必要とされる事はほぼ無いでしょう。

電気で温かくなる毛布もありました。椅子に座ったまま使えるのが特徴で、受験生の為の物だったようですが、これについては今でも似た物が販売されているので、先見の明のある商品だったと言えるかもしれません。

電気で温められるお弁当と言うのもありました。見た目はややゴツいですが、コンセントに差すとお弁当を温める事ができて、お昼には温かいご飯が食べられるというもの。今は「冷やさない」という方向で保温機能のあるお弁当箱なんかが出ていますよね。

他にも黒電話、ブラウン管テレビ、扇風機など、今50代以上なら「なつかし~」と言ってしまうような品物が数多く紹介されていました。

筆者が見ていて特に思ったのは「台所用品」が多かった事。やはり料理を作るのは大変だったようで、いかにその時間を短くするか、簡単に調理するか、そこに心血を注いだ家電メーカーさんの頑張りが見て取れました。

【紹介動画】

家の笑和家電、募集中!

現在、公式HPにてこのような”笑和家電”を募集しています。皆さんの家にも、「今思うと何じゃこりゃと思えるような家電」があるかもしれません。筆者も探してみましたが、残念ながら面白い物は見つけられませんでした。ゲームボーイなら3台見つけたんですけどね(汗)。
YouTubeなどに公式がアップしている様々な動画があり、中には今回紹介した”笑和家電”もあるので、興味を持った方は是非とも見てみて下さい!

【公式HPはコチラ】