スターウォーズのジェダイに憧れた少年期

SF映画の金字塔であり、映画好きならば一度は見た事があると言っても過言ではない「スターウォーズ」
1977年に第一作目が公開されてから、映画、テレビ、ゲームなど様々なメディアでシリーズが展開し、2020年現在も、その勢いは止まりません。
個人的には1987年に発売されたファミコンのスターウォーズが今思うと物凄いヘンテコな作品だったのが印象的なんですが、それはまた別の機会に。

そんなスターウォーズには、現実には存在しない数々のガジェットが登場します。
その中でも見る者に最も強烈な印象を残すのがジェダイの騎士が扱う剣「ライトセーバー」です。プラズマの光剣による戦いはスターウォーズの見所の1つであり、少年時代に見た時は新聞紙を丸めて真似したものです。

ちなみに筆者の幼少期、主に日曜洋画劇場でスターウォーズが放送されていた頃(ハリソン・フォード演じるハン・ソロの声優が村井國夫さんだった頃)は、「ライトセーバー」ではなく「ライトサーベル」と呼ばれていました。
後に正式名称が「ライトセーバー」と聞いてもしばらくはシックリ来なかったのも、良い思い出です。

そんなライトセーバーですが、それがついに現実の物となりました。
それが今回ご紹介する「ジェダイ・チャレンジ ARヘッドマウントディスプレイ」です。

ジェダイ・チャレンジ ARヘッドマウントディスプレイとは


「ジェダイ・チャレンジ ARヘッドマウントディスプレイ」は2017年にレノボから発売された体感型玩具です。
AR(拡張現実)機能を使ったモノで、頭にヘッドセットを付け、手にはライトセーバー型コントローラを持つ事で、まるで本物のライトセーバーを持っているかのような感覚を味わう事ができます。
ただし、ダースモールの使っていた両端から刃が出るタイプや、グリーヴァス将軍のように4本のライトセーバーを同時に使うと言った(マニアックな)使い方はできないのでご注意。

こんな感じに見えます

なお、これで遊ぶ為には別途スマートフォンが必要になります。
専用のアプリをインストールして、そのスマホをヘッドセットにセッティングし、付属されているトラッキングビーコンを起動させるとライトセーバーの刃や、敵の姿映し出され、ヴァーチャル殺陣が楽しめるようになります。

その他の機能「ホロチェス」

「ジェダイ・チャレンジ ARヘッドマウントディスプレイ」ができる事はそれだけではありません。他にも「ホロチェス」と「戦略ゲーム」も楽しむ事ができます。

「ホロチェス」は「スターウォーズ エピソード4:新たなる希望」でルークが遊んでいたゲームです。
その名の通りチェスのようなボードゲームで、駒がモンスターのようになって動くのが特徴的です。それを「ジェダイ・チャレンジ ARヘッドマウントディスプレイ」でも楽しむ事ができます。
ちなみに自分がモンスターの1匹になるわけではなく、そこにホロチェスがあるかのような感じで遊べるというモノです。
ボードゲームが好きな方はこちらも楽しめると思います。

その他の機能「戦略的戦闘」

もう1つが「戦略的戦闘」です。これは自分が指揮官になり、ストームトルーパー(いわゆる一般兵)や戦艦、ジェダイ達が入り乱れる乱戦を指揮するという内容です。
刻一刻と変わっていく戦況を見渡しながら、的確にキャラクターを配置して動かし、勝利へ導くという流れで、「クラッシュ・オブ・クラン」や「ビビッドアーミー」などのリアルタイムストラテジータイプのゲームが好きな方にお勧めです。

ついにここまで来た玩具

もはや子供が楽しむだけではもったいないと言えるほどの技術力を使ったオモチャだと思います。
初期3部作にハマったおじさん世代、エピソード1~3でハマった30代世代、そしてエピソード7~8でハマった若者世代、どの世代の人でも楽しめるオモチャだと言えます。
是非この未知の体験をしてみてほしいと思います!

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