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引用元:qiui

概要

性玩具メーカーのQiuiが出している「Cellmate Chastity Cage」というスマート貞操帯の問題が話題になっています。
「Cellmate Chastity Cage」は男性向けのスマート貞操帯。スマホのリモート操作によってロックがかかる仕組みになっていますが、通信に問題が発覚し、ユーザー以外でもリモート操作できてしまう事が判明。
これにより外部の人間によって永遠にロックがかかってしまう可能性がある事が分かりました。

貞操帯とは?

貞操帯とは施錠装置を伴った下着の事です。これを付ける事で男性器・女性器に触れる事ができなくなり、物理的に性交や自慰をできなくさせる目的があります。
どちらかと言うと女性が付けるものというイメージがありますが、男性向けのものもあり、現代では男性向けの物の方が売れているんだそうです。今回トラブルが起きた「Cellmate Chastity Cage」も男性向けです。

元は中世ヨーロッパなどで兵士達が妻や恋人が他の男に奪われる事を防ぐために用意した、と言われていますが詳しい事は分かっていません。
現在は性の考え方が大きく変化している為、上記のような理由での装着はほとんど無くなりました。主にアダルトグッズのお店などで売られており、「プレイ」の一環として使われていたりします。

二度と外せない不具合?

今回の「Cellmate Chastity Cage」は男性器に金属製のリングを通して固定する仕組みになっており、一度ロックされると、強引に取り外す事はまず不可能です。鍵など物理的に解除する仕組みは無く、スマホアプリによってのみ解除できるようになっています。

通常のロックはユーザー(もしくはそのパートナー)のスマホで操作ができるようになっていますが、今回その通信部分で脆弱性が発見され、ユーザーでなくとも貞操帯を操作できる事が判明してしまったのです。
こうなるとユーザーではどうする事もできなくなってしまい、最悪永久に貞操帯を付けたままという事になる可能性もあるとの事。

強引に解除する場合、機器に内蔵されているモーターを直接稼働させてロックを解除するか、男性器に付けられているリングを物理的に破壊するかしかありません。が、堅牢である事が重要な貞操帯を破壊するのは並大抵ではありません。

現在の状況

製造元のQiuiは不具合が分かった後、アプリを更新してこの脆弱性を解決しました。が、アップデートが行われていないアプリに関しては未だに「永久ロック」できてしまうようです。これに関してQiuiの方から何かしらの解答は無いとの事。

性に関する情報は非常にデリケートで、ユーザー自身が気を遣う事が多い為、逆にメーカー側のセキュリティは甘いという事が多いと言われています。今後はメーカー側にもセキュリティの強化が求められます。